朝早キャンプサイトを出発。後はドミトリーに戻るだけになった。
ライオンに遭遇
キャンプサイトを出て、ドライブ開始。ドライブが終わった人間だけを返すため他のポイントに待機している送迎役の元へ向かう。
しかし、ドライバーが少し回り道をする。合図をされた方向を観ると…なんとライオンがいた!
長い鬣のオスと、つがいのメスとその子供たちの群れだった。昨日のフラストレーションが一掃されてお釣りがくるくらいテンションが上がった。百獣の王と呼ばれるだけあって、すごい迫力だった。その距離数メートル。すごく近い。
旅立ち
送迎役に渡されてからは早かった。車を飛ばして一時間程度で国境に到達し、また国境からも一時間程度でドミトリーに着いた。
リビングスペースには帰り仕度を済ませてチェックアウトをするところの二人が居た。最後に再び会えた。サファリはどうだったとか、お互いこれからどうするのか、という話を軽くして、お願いしていたネックレスを受け取り、二人は旅立った。
これから二人は色々な国を回りながら南下し、南アで別れ、お互いに更に旅を続けるという。このまま会社をばっくれて着いて行ったらどんなに楽しいだろうかと思う。
二人とも一年は帰らないとのことだから、また会うことがあったとしてどれだけ先のことになるのだろうか。でもいつかまたどこかで会えたらいいと思う。
リビングストン最終日
明日は朝バスに乗って夕方首都につき、街を少し回ってフライト。移動の連続になるし、帰国して翌日からすぐ仕事なので、この日くらいはゆっくりすることにする。
ドミトリーに居た日本人の方と仲良くなり、一緒に街を回ったり、夜はスーパーで買いこんだビールの飲み比べをしたりした。
明日はいよいよ帰国。