突然、東京から電話がありました!
「純さん、お久しぶりです、明日出雲に行くんですが、会えますかー?」って!(笑)
いやあー、急だなあ。でも、、、ほんっとにたまたま、、なんとか会えました。
そして、我が家にいらしていただき、ごはん食べて、来人家に泊っていただきました。
オットけんちゃんの作ったきのこたちを、ささやかにお料理したもの、島根の地魚、、そんなシンプルなお献立でしたが、とっても喜んでくれました。
懐かしい、たぶん8年ぶりくらいに聞くその声は、全然変わらない 涼やかでたおやかな その人の声、そのもの、でした。
デザイナーで、フルートを始めとした いろーんな笛吹きミュージシャンでもある、相馬光さん。
吉祥寺で、長いこと、私にボーカルを習いにきてくださってた元生徒さんでもある彼女。
よく一緒に飲みました。いろんなお話もして、、、。
2002年にリリースした、ピアニスト中村力哉氏とのユニット mcasi-mcasiのアルバム、ホコラ のアルバムの ジャケットデザイナーでもあります。
そういえば、光ちゃんに 衣装とかデザインして、作ってもらったりしてたんです。今もステージで着てるのもあります!
当時、マイラケイさんという、女性アーティストのバックコーラスのお仕事してて、その衣装なんかも作ってもらったんだったなあ。
懐かしい、、あの頃、横浜で、、エディ幡さんとか、おっかなーい感じのグループサウンズとか ブルースの人たちとか、周りにいろいろいたなあ、とか思い出します(笑)
私がお仕事で出演してた、今は無き、山下町の伝説のライブレストラン ブルースカフェ、とか、に、光ちゃん、わざわざ来てくれたりしたなあ。。
あれから あっという間に時は流れて、、
私は島根に移住しましたが、彼女もなんと、今は埼玉の奥地の方で、農的暮らしを営みながら、お洋服や 本や いろんなもののデザイナーをし、創っている、ものづくり人です。
一緒に旅をしてきたお友達は、メキシコを放浪?して帰ってきた、えみちゃんというすてきな女子。
なんと、えみちゃんは 長谷川、というのだ!
そして、えみちゃんは、なんと新潟の新発田の出身!
そう、私の旧姓は長谷川、そして、両親はまぎれも無い新潟人。
新発田なんて、いとこや叔父叔母がいて、小さい時よく行きましたもの。「やいーーや、おめさん、新潟かねー。 どーーーいんだてー。とーーけからきなってー」
(訳、あらまあなんと、あなた新潟の人なの? どうしたのよー、遠くから来て、、) と、まあ こんな感じで 私がすらすら新潟弁で喋ると、びっくらこいてました!
だって、しつこいようですが、私の両親は生粋の新潟人。
バリバリの新潟弁。
そして、私は神奈川生まれの東京育ち。ってことですんで。
新潟弁なんて、今もふっと出るわけです。
「いやー、びっくりだわー、島根に来て、新潟弁喋るなんてー、うれーーーーしいてー」と喜んでくれた(笑)
新潟弁は 何かと ことばを延ばすのが特徴。
たとえば 田舎だ、ということを 「いなーーーーーーからんがーーー」と言う。
つまり、いなーーーーーーーーーーーー、が長ければ長いほど、田舎度が高い、ということだ。
こんな新潟弁を始めとした、方言、が私はとってもすき。
じぇじぇじぇ、で 方言が見直されましたが、もっと自分のことばで喋ったらいいのよね、みんな。
光ちゃんは福島相馬の出身。
震災後、いろんな考えの変化もあったのでしょう。
生き方も 見ている方向も、すこしづつ 土に近い方向へシフトしていったのだと思います。
いろんなことを抱えながらも、彼女は ちゃんと彼女らしく、光の方向へ進んでいる、ってことがとても嬉しくて。。
彼女が今自分で生地を選び、自分でデザインし、自分で縫って販売しているお洋服、、、とてもとてもすてきな タイパンツ、と スカーフを 一晩過ごして、朝食を食べ、送った出雲大社の門前で そっと車の後部座席に置いていってくれました(涙)
大事にたいせつに、今の私の暮らしの中に溶け込ませて、使わせてもらいます。
えみちゃんは 数日後、新潟弁混じりの美しい文字で、心のこもったおてがみをくれました。
こうして、私は与えているように見えて、受け取ってばかりの日々。。
かみさまに、感謝、、だなあ。
出雲のかみさま、、望遠鏡で私のこと、見ててくれるんだな、って思います。
そういえば、新潟には 出雲崎という場所があります。
きっと、出雲と越後にも深いなにか関わりがあったはずです。
おめさんおもっしぇーのー、とよく新潟の村上に住む叔父から言われてた私。
あんた おもっそいのおー、と島根に来てよくおじさんたちから言われます。。
つまり、あんたおもしろいねえ、ってことです。
似てる! 新潟弁と出雲弁!
そうよね、北前船でつながってたんだ、もの。
繋がる、っていいね。。
光ちゃんのユニット マニャン のCDを聴きながら、 すこーしだけまったりする、秋の午後のひとととき、です。。。
又きっと おいでねー。。。