あたたかいお客様とやりとりしながらのアットホームで贅沢なひとときでした。

ファーストセットは、あまりの寒さに　（楽屋が一度外に出なくてはならなかったので、、）長袖で歌いました。。。

ソムリエの河野さんと。

いつもお声掛けありがとうございます。

私より１０も若いのに、すばらしくジェントルマンなのです。

もうすぐ三児の父！すごいわー。こんなお父さん、すてき過ぎます。

ステージはこんな感じ。築１５０年の蔵を移築したこの空間に包まれて演奏する時、とてもリラックスできます。

不思議ですね。古民家や古い建物の持つ、時空感、なのでしょう。

魔法です。

天井を見上げると、太い梁がむき出しに。。

我が家と同じ１５０歳の建物にとても親しみを感じます。響きもいい。

この人誰？（笑）　柄にも無く気取ってお食事中の　ギタリスト足塚正治氏。終演後、私たちも美味しいディナーを頂きました。

日本海の鯵と地元産の新鮮野菜のマリネサラダ。

ここで使われるお野菜の　ほぼすべて、地元邑南町産です。

すぐそこらへんで、信頼できる生産者さんが手塩にかけて作っている野菜を、採りたてで頂ける、なんて、本当に幸せなこと。

それが更に、すばらしい料理人の手によって、美味しいものになる。。

お料理はつくづく、音楽だなあ、と感じます。

素材、、音楽でいえば、音の一粒一粒、楽器の音色、声の力、そして楽曲や詞のクオリティ。

それを　演奏し、表現するプレイヤーやシンガーの身体と心というフィルターを通し、更に浄化され、高められていく、、ということです。

怖いけれど、その逆もある、ということ。。。

だから、ずーっと、、日々、毎回のステージや作品が真剣勝負。

生モノ、、、ですもの。

一生、終わらない、、です。　

怖くて楽しくて、深いのが、この道。。。

だからずーっと、、、続けてこられたのだと思います。

これからも…ね。

この地をとうとうと流れる　江の川産の　川蟹のパスタ。

この蟹、名前をなんというか忘れてしまったのですが、上海蟹と同じ種類のものだそうです。海の蟹とはまた違った濃厚な味！

上に乗った蟹みそも絶品。

今回はセカンドセット後半に、なんと、徹子の部屋、ならぬ、純の部屋方式？で、トークセッションをさせて頂きました。

料理に賭ける思いや、この地の食材の魅力、などなどについて、お話して頂きました。

すばらしい料理長、三上氏と一緒に記念撮影。

美味しくて、嬉しいひととき、ありがとうございました。

間違いなく、島根の三ツ星レストラン！

きっとこれからますます、全国からもっともっとたくさんの人が訪れるようになると思います。

山形の　アルケッチャーノ、みたいに…。

次号の　あの有名なグルメ雑誌　ｄａｎｃｙｕ　にも載るそうです。　

ずーっと、応援しています。

帰る間際に撮りました。

味蔵前は　もうこんなに積って、ぱりんぱりんのつるんつるん！

せーちゃんと　転ばないようにペンギンみたいに、機材運びましたが、まんまと二人とも転びましたわ（笑）

今年も、島根県邑智郡邑南町にある A級グルメレストラン、味蔵にて、クリスマスディナーライブ、行わせていただきました

お陰さまで　あたたかくアットホームなﾃﾞｨﾅｰライブとなりました。

こんな雪の中をいらしてくださったお客様に、そして、熱き心のスタッフの皆さんに、、、感謝！です。

なんと、帰りの道中、せーちゃんの車のガソリンが残り僅か！となり、でも、どこにもスタンドが無くて、困り果てていたところ、美郷町のポプラの店員さんが、わざわざおうちまで携行缶のガソリンを取りに行ってくださいました。

なんという人情なのでしょう！

もうありがたくって　拝んでしまいました。

すごいわー。田舎ってやっぱり、本当にあたたかい。

島根はいいがー！と　心から思ったのでした。

もう、毎回、ここを通ったら、絶対寄らねば！と心に誓った二人（笑）

ということで、このユニット、　来年から名前を　｢ザ　珍道中」にしようかということになりました（笑）

ほんとに毎回毎回、なんかあるのです。

ハプニングも楽しい、、、　　　いつも　Ｊａｚｚｙです（笑）

今年もいっぱい笑わせてもらいました。

やっぱり、この人には頭が上がりません。

せーちゃん、ありがとう！

みなさん、ぜひとも、邑南町、　味蔵へ。。。

遠くても　行って、食べて、感じてみる価値、大！ですよ。

とっても寒くて、とってもあたたかい　夜でした。

味蔵クリスマスディナーライブ