クエンカ~・・来季もサガンで華麗なプレーを見せてくれ! | 『熱くなれ!サガン鳥栖と共に』

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スポルトの記事はこう伝えている
コピーを転載します!

 

 

 

2011年10月19日にFCバルセロナのトップチームとして公式戦デビューして以降、イサック・クエンカはジェットコースターのようなキャリアを送ってきた。


レウス出身のスペイン人MFは、オランダ、トルコ、イスラエルといった国々でキャリアを積み、現在は日本のJリーグ、サガン鳥栖でプレーしている。

多文化を経験してきたクエンカは今、公私ともに新たな生活に充実した時を過ごしているようだ。我々SPORTはクエンカへの独占取材に成功した。

■フットボールは、あなたをオランダやトルコ、イスラエル、そして日本といった様々な場所へ導いてくれました。今はどのように感じていますか?

どの国にも良くも悪くも、いろいろな風習があるけど、私は日本でとても幸せを感じられている。人生はすべて異なる。日本人はとても礼儀正しく、敬意を払ってくれて、私生活には全く介入してこない。これはスペインではあり得ないことだね。

■鳥栖の印象はどうですか。街や人々、チームでの役割を教えて下さい。

そうだね、私達はお互いをリスペクトし合っている。人々からは多くの尊敬と気遣いを感じるし、道端で何か差別を受けるようなこともない。私はチームで重要な存在だと感じられている。加入してから常に全力でプレーしているし、すでに契約更新について話し合っている。それは長期的なプロジェクトになると思う。

■地元クラブのレウスでの苦い経験の後、鳥栖に加入しました。それはあなたが経験した最も悲しい瞬間の一つでしたか。
※レウスはリーガ(当時2部)の財政状態の悪化によりファイナンシャルコントロールに引っ掛かり選手の登録人数が減ったことでクエンカは登録外となった。

とても難しかった。私は子供の頃からレウスでプレーしていたからまたプレーできることを楽しみにしていた。クラブは素晴らしいプロジェクトを描いていたけど、リーガの財政難によって選手は給与を受け取れずにトレーニングを行っていた。私は問題の解決を待っていたが、事態はさらに悪化し、人生の選択に迫られた。 ルイス・カレーラス(鳥栖前監督)は私を日本に連れて行ってくれた。今でも感謝している。

アンドレス・イニエスタフェルナンド・トーレスダビド・ビジャといったスペインフットボール界を牽引してきた選手達がJリーグでプレーしていますが、彼らは日本のプロフットボールにどのような影響を与えていますか。

彼らには多くの期待が寄せられている。全てのスタジアムが満員となり、フットボールが未だかつてないほどにイキイキしていると思う。今まで日本では野球が一番の人気スポーツだったと聞いていたが、世界のトップクラスで活躍する選手が日本に来たことにより、多くの人がフットボールに興味を持ち始めたと思う。
そのうちの一人、アンドレス・イニエスタは世界中の人々から尊敬されているが、日本でも同様、もしくはそれ以上に、尊敬に値する選手として一目置かれている。

今週の金曜日、イニエスタとトーレスの現役最後の対戦が行われる。この試合をもってトーレスは現役を引退し、試合後には盛大なセレモニーが開催される予定となっている。

■イニエスタに関してですが、バルサでは彼と共にプレーした時期がありました。トップチームに合流した頃にさかのぼって、何か記憶に残っていることはありますか。

とても早く時が過ぎ去っていった。私は当時20歳だったが、合流間もなく毎週のように遠征に行き、チャンピオンズリーグで戦っている姿も見た。世間では毎日のように新聞に取り上げられていた。彼とプレーして多くのことを学んだ。チームでのあり方、プロフェッショナルとしてのあり方を見せてくれた選手だった。

■2011年10月19日、ペップ・グアルディオラがあなたをトップチームにデビューさせました。そのシーズンは多くの注目を集めましたね。

ペップには感謝しかない。彼がいなければトップチームに入ることはできなかったかもしれない。チャンピオンズリーグの準決勝、対チェルシー戦。その非常に重要な試合でも起用してくれた。突然声が懸かって、ほとんど準備することなくピッチに入ったのを覚えているよ。

■なぜ、バルサには残らなかったのでしょうか

私は膝の故障で手術を受けなければならない状態だった。さらに監督の入れ替わりもあり、すべてが複雑な状況に陥っていた。全ての信頼を寄せていたティト(・ビラノバ)の身に何が起こったのかも整理できなかった。世界一のクラブにいながら、私のサッカー人生の中で最も苦難の時期だったと思う。

■メッシ以外で考えていただければと思いますが、あなたのキャリアの中で最も印象深いフットボール選手は誰ですか?

チャビ(・エルナンデス)とイニエスタだね。私がラ・マシアでプレーしていた時に、彼らがトップでプレーしていたのを見ていた。最高のクラブでプレーし、世界を驚かせていたのを覚えている。私は衝撃を受けたと同時に、厳しい現実を突きつけられた瞬間だった。

SPORT

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