赤ちゃんを迎えたいカップルに
知っていただきたい
とても、とても大切なお話です。
 
 
 
 
アーユルヴェーダでは、
ホルモン療法や
体外授精を繰り返すと、
子宮がどんどん熱くなり、
子宮がどんどん乾いていき、
妊娠率が下がると言われています。
 
 
 
 
これは、人の身体を構成している
ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)
の中のピッタという火の要素が
高まるためです。
 
 
 
 
ピルやホルモン剤は、
ピッタを高めて乱します。
ピッタの火が高まると、
子宮も膣も火によって熱く乾き、
潤いがなくなります。
 
 
卵子も卵管もカラカラになります。
すると精子が膣や卵管をスムーズに
通れませんから受精も困難ですし、
カラカラな卵子に精子は入れませんし、
子宮がカラカラだと、着床も困難です。
 
 
 
 
この3つの要素のバランスがとれると
妊娠すると言われていますから、
妊娠するためのホルモン剤で、
妊娠を遠ざけてしまう
可能性があります。
 
 
 
 
妊娠しやすい子宮は、
ヴァータの風やカパの水が高まり
冷えすぎもよくありませんし、
ピッタの火が高まり
熱すぎてもよくありません。
 
 
 
 
冷え性だけれど、
実は、子宮が熱くなっているという
女性はたくさんいます。
アーユルヴェーダや東洋医学では、
ここを重要視しています。
 
 
 
 
自分の子宮が
熱くなっているか
乾いているかの判断は、
日常生活や体調、
生理の様子から分かります。
 
 
 
 
ピルやホルモン剤を飲むと、
子宮は熱くなると言われています。
 
 
 
 
妊娠しやすい子宮は、
温かく潤っている子宮です。
 
 
 
 
実際の体外授精・顕微授精の
妊娠率の結果をみても
1〜3回の妊娠率は高いですが、
回数が増えるにつれて、
妊娠率は下がっていきます。
 
 
 
 
研究調査のデータを見ると、
体外授精・顕微授精で
妊娠する確率は低いと
結論づけています。
 
 
 
 
その結果があるにも関わらず、
年々、体外授精・顕微授精の件数は
上がっています。
 
 
 
 
それは、私たちが
体外授精・顕微授精をすれば
妊娠するという概念や
体外授精・顕微授精以外の
妊娠する方法を知らないのも
あるのだと思いました。
 
 
 
 
因みに、排卵日に性交渉を持っても
妊娠する可能性は、25%以下と
言われていたりしますので、
妊娠するということは、
自然な状態であっても確率は低いです。
 
 
 
 
ある研究結果では、
体外授精・顕微授精を行なって
妊娠したという
治療回数を考慮しない
すべての治療回数から計算した
全体の妊娠の確率は、16%でした。
 
 
妊娠の確率が一番高い
1〜3回の治療をして妊娠した
場合の確率は、27%でした。
 
 
治療をしたからと言って、
自然妊娠より格段に
確率が高まるわけではありません。
 
 
 
 
食生活や日常生活を改善しても
妊娠しなかったから
体外授精・顕微授精の治療を
受けることになりました。
というカップルもたくさん
いらっしゃると思います。
 
 
 
 
その食生活や日常生活の改善は、
自分の体質・性質に
合っているものだったかな??
自分のヴァータ、ピッタ、カパを
整えるものだったかな??
と、ここは、一番大切なことです。
 
 
 
3つのバランスがとれて、
妊娠するからです。
 
 
 
 
アーユルヴェーダの妊活は、
一番はじめに、
カップルのほんらいの体質と性質を
確認します。
そして、
カップルの心身の体調をみます。
妊娠しない身体の原因や問題
だけではなく、
カップルの心や思想や思考など、
心の状態も確認します。
 
 
 
その上で、カップルに合っている
食事や生活のお話をします。
 
 
 
 
そして、妊娠の邪魔をする
身体の中の不要なもの、
毒素を体外に出して、
心身を浄化するトリートメントから
始めます。
 
 
 
 
 
心身が浄化されて
ほんらいの体質・性質に戻ってきてから、
そこで栄養など、活力をあげるものや
身体に必要なものを取り入れていきます。
 
 
 
 
心身に毒素が
溜まっている状態で
栄養や身体にいいことを
取り入れようとしても、
それがかえって毒素となり得るので、
注意が必要です。
 
 
 
 
世間一般的にいいと言われて
いるものが、自分に合うとは
限りません。
 
 
 
 
例えば、漢方薬も、
ちゃんとその人の証をみて
その人の体質や状態で
一番適しているものを
飲まなければ、効きません。
 
 
 
 
体外授精・顕微授精の前に、
ほんらいの自分の体質・性質を知り、
自分に合っていることを行い
身体に溜まった不要なものを出して
心身ともに整えることで、
治療は必要なくなるのではないかな。
と私は思います。
 
 
 
 
もし、治療を必要としたときに
心身が整っていれば、
妊娠率も高まっているから
可能性も高まると思います。
 
 
 
 
膣ピチュは、
温かい潤った子宮をつくる
アーユルヴェーダトリートメントです。
 
 
 
 
局所的なトリートメントだけではなく、
全身からのトリートメントで
より潤いが早まります。
 
 
 
 
因みに、精子の減少や
精子の動きが悪い、
奇形が多いなどの問題についても
アーユルヴェーダでは
トリートメントを行います。
(病気があって少ない場合を除いて)
 
 
 
 
西洋医学で精子を増やす
明確な治療はありません。
食事と運動と
ストレスを避けなさい
タバコをやめなさいと
言われる位ではないでしょうか。
 
 
 
 
少ない精子でも
顕微授精なら大丈夫ですよ。
と言われて、
顕微授精を選ぶ前に
出来ることをやってみても
いいんじゃないかなぁと
私は思います。