アーユルヴェーダでは、

婦人科のトラブルに対して行う

膣周りの局所的な療法が

何種類かあります。

 

 

 

チェック アーユルヴェーダ オイルに浸した

滅菌タンポンを膣内に挿入する


ヨニ ピチュ(膣ピチュ)

 


セサミオイルベースは、

最も一般的に使用されており、

高い防腐性と抗菌性を持っています。


 

妊娠後期・分娩時に行われる時には、

膣の軟化・容易な分娩をもたらす

と言われています。

 


 

 

チェック アーユルヴェティックな膣坐薬

 

長時間膣内に留まるので、

薬剤の持続性があります。

主に、感染症に使用されます。

 

 


 

チェック 煎じ薬で膣洗浄

 

膣の浄化手順の1つです。

膣の酵母菌などを洗浄します。

 

 


 

チェック ハーバルなど薬用燻煙

(膣に煙を当てる)

 

分娩時の膣・外陰部の損傷に使用されます。

消毒のためにも使用します。

 

 

 


チェック ハーブペーストを膣まわりに塗布

 

ペーストを塗りこむため、

膣壁からの浸透率が高いですが、

本人の粘膜の状態に大きく左右されます。

 


 

 

チェック ハーバルオイルや煎じ薬を子宮内に注入

 

月経周期を調節し、

適切な排卵を引き起こします。

不妊症や卵管の障害などに適応されます。

子宮内膜の厚さや質を改善します。

 


 

 

チェック ハーバルの薬剤を膣内に詰める

 

大量の薬物を長時間使用する

必要がある場合に選択されるそうです。

 

 

などなど。

 

 

 

医師が滅菌操作で行う療法は

とても注意が必要な繊細な処置になります。

 


 

 

本格的に行う場合は、

開始日時や実施期間など

こと細かく計画されて実施されます。

 

 


 

女性の健康と幸せが

どれだけ重要視されているかが分かります。

 

 


 

サンスクリット語で、


卵子は、プシュパ(花)、パラ(果実)

・ビージャ(種)・ラクタ(血液)


などと呼ばれています。

 

 


 

女性が妊娠しやすい期間は、

ルトカラと呼ばれていて、

カパ・ピッタという水と火の要素が

高まっている期間になります。

要は、排卵日周辺です。

 

 

 

ここで、ヴァータ(風の要素)や

ピッタ(火の要素)の影響を

強く受けると、妊娠しにくくなります。

 

 

 

また、妊娠のしにくさは、

アーマ(未消化物・不要なもの)の蓄積や

膣まわりのトラブルが原因とも言われています。

 

 

 

ホルモンのアンバランスだけではなく、

情緒や感情のアンバランスもまた、影響を与えます。

 

 

 

アーユルヴェーダでは、

身体と心は、同じように重要なケアが

必要であるとされています。

 

 

 

健康な膣まわりに回復させること、

栄養状態が改善されなければ、

医療は全く有用ではないと言われています。

 

 

 

子どもを希望する3〜4ヶ月前から、

カップルは、日常生活や食事、

心身のケアを念入りにするように言われています。