導入「第4ステップ 分解」 その3
第27回:
第4ステップ 「 分 解 」 その3
分析ツール(DWH)
「DWH」とはデータ・ウェア・ハースの略で、
「分析機能」を、ユーザーが自由自在に作成するツールです。
一般的に分析機能は、システムのメニューの中に「○○分析」など、
システム会社が用意したものを使います。
しかし、分析を突き詰めていくと、
既成の分析機能では、対応できない部分が増えてきます。
そこで毎回、分析機能を作ってもらうにはコストがかかるため、
「自分で分析機能を作れる機能」が存在します。それがDWHです。
使いこなせれば、すばらしい機能ですが・・・。
正直、「高価」です。
よって分析で日常的に使う「最低限度」だけ、システム会社に機能を作って頂き
DWHはあきらめました。
代わりに、販売系・仕入系システムのデータの中身(データベース)を
詳細に公開して頂き、マイクロソフトの 「Access(アクセス)」にリンクしました。
これで、自社オリジナルのDWHを構築しました。
「システム担当者」が在籍する会社は、この方法は一般的のようです。
ハード類 (サーバー・ネットワーク機器関連)
これも補足編でお伝えしましたが、
システム会社にハード類に必要な性能を聞き、自社で用意しました。
システム会社には設定のみして頂き、コスト削減ができました。
削減額は、200万円ぐらいです。
それでも大金でしたので、
わがままを通していただけたシステム会社の担当の方々に
本当にお世話になりました。
最後に注意点です。
くどいですが 「中途半端な知識」 で 「分解」 と 「連携」 を行うと
大きなトラブルになる可能性があります。
具体的には、
「どのシステムで、どのマスタを管理するのか」というルールの徹底です。
たとえば、商品マスタや顧客マスタなどの「マスターデータ」を、
複数のシステムでも管理したら、何が正しいデータなのか分らなくなります。
Web受注している会社で 「在庫の有無」 を公開している場合、
販売管理とWeb受注の両方で在庫を管理し、結果、どっちのシステムを見たら
正しい在庫なのか分らなくなるのは、多いパターンでは無いでしょうか。
くどいようですが、専門家が社内にいないか、
システム・コンサルタントと契約されない場合は、「分解」は考え物です。
さて、次回で
「システム・コスト削減編」は、最終回です。
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それでは。
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