システム選び 【 3つの原則 】
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第2回: システム選び 【 3つの原則 】
システム選びに一番大切なことは
「システムの本質」に準じたモノを選ぶことです。
では「 システムの本質 」とは何? というと
「 使ったら、会社が儲かる道具 」です。
つまり、システム選びで「一番大切なコト」とは
「 一番、儲けを出しやすいモノ 」を選ぶことです。
思わず、
「はぁ?そんな事はわかっているよ!」と怒られるかもしれません。
会社は「利益」を生み出すためで、システムもその為に使います。
どの業界の会社も同じく、利益を生み出すためのシステムを選んでいるはずです。
しかし私が関わった中小企業のほとんどは、
「選んでいるつもり」で選べていません。
つまり、
「必要の無いものまで買っている」可能性が高いんです。
どういう事か、順をおって説明します。
あなたの会社が、すでにシステムを導入しているのであれば、
システムの全機能の中で、日常的に使っている機能は何割あるでしょうか?
「日常的」とは、毎日はもちろん、月、年に1度でも、
100%、絶対に使う必要がある機能のことです。
しかし、あなたの会社専用の「オリジナルシステム」で無い限り、
100個の画面があれば、おそらく、50の画面も使っているでしょうか?
中には、使い方がわからない、
開いた事もない分析画面もあるかもしれません。
私の考えでは、
100の機能(画面)のうち、50のみ絶対に使うのであれば、
50%割り増しで、システムを選んでいるということです。
50%分、必要のないものにまでお金を払っているのです。
たとえば私は20代の頃、
酒屋さんの管理システムを販売する会社にいました。
300万円以上するシステムで、インターネットがまだ無い時代に
電話回線で各酒屋さんから販売データを集め「売れ筋情報」のデータを作り
それを各酒屋さんのシステムに返す機能がありました。
この機能で、「他店で売れている商品で、自店に置いていない商品」が
すぐにわかり、販売・仕入戦略がカンタンになりました。
また、当時としては画期的な「過剰在庫を削減できる発注機能」、
多彩な分析機能、そして絶対必要な「日常業務」の機能を搭載していました。
こんなにすばらしい「高機能」なモノであれば、
このシステムを使った酒屋さんは、さぞ全員儲かった・・・かというと。
ほとんど誰も、儲かっていません!
ほとんどの酒屋さんは、日常に絶対必要な機能の部分だけ使って、
画期的な機能も、多彩な分析機能も使いこなせませんでした。
その中でも数件、使いこなす酒屋さんがいました。
そこで、その酒屋さんに聞き取り調査をすると、
あることに気がつきました。
使いこなす人は「自分が提案して搭載された機能」を
100%使いこなしていました。
ところがその「使いこなす人たち」も、
自分が提案していない機能は、使いこなせませんでした。
さらに「自分には必要ないから使わない」と、全員が口をそろえて言います。
これは、調査した全員に共通しているコトでした。
そこで、私はこう思いました。
「 全ての酒屋さんが使う【日常業務】の機能は、全機能の30%ぐらい。
この機能さえあれば、ほとんどの酒屋さんは事足りる。
金額にすると、300万円のシステムだから90万円分だけを使って
残りの210万円は、余分に払っているのと同じじゃないか?」
それからは、使いこなせない酒屋さんに行っては、
使いこなせるよう操作説明しますが
その日はいいのですが、次回に行くと、結局は使ってくれていません。
つまり、ほとんどの酒屋さんにとって、
「日常業務」の機能以外は「絶対に必要な機能」ではなかったんです。
しかし、自分が必要だと思った機能は使いこなすコトができます。
それからも様々なシステムを、見て、使って、販売してきた結果、
私の考える 「システム選びに必要なポイント」 が以下です。
◆システム選び 3つの『原則』
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(1) 「絶対必要な機能」を見極める
(2) 「絶対必要な機能」搭載の「一番安い」システムを選ぶ
(3) 足りない機能は「必要になった時」につけたす
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あなたは、自分の会社の
「絶対必要な機能」 が何か、理解していますか?
たくさんの機能があったら
「いつか役立つ」 と思っていませんか?
断言します。
それらの機能は、
いつになっても役に立つ日はきません。
酒屋さんの事例の通り、
「必要な理由」がない限り、使いません。
「使う理由」を知らない限り、使いこなせません。
「使わない」「使いこなせない」機能は、
余分に払って買っているのと同じです。
どのようにすれば 「 余分な機能にお金を払わずに済むのか 」。
その方法についても、今後ご紹介していきます。
ですが・・・。 その前段階として、
もうひとつ 「システム選びに大切なコト」があります。
それは、「システム選び 4つの注意点」です。
というワケで、次回は
システム選び「4つの注意点」をお伝えします。
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それでは。




