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音楽を仕事にしてる友達が居た。
結構人気もあった。
もう長い付き合い。
最初で最後になるだろう、その友達とライブを観に行った。
その数日前、その友達は音楽を辞めた。
そしてこのライブは卒業式だと言っていた。
何も喋らず、ただ横に並んで二人でライブを観た。
終演後、セットリストを知人から受け取った。
その友達にコピーして渡した。
そしたらこれは卒業証書だと言って笑っていた。
セットリストを欲しがるなんて、意外だった。
もうステージに立つ側ではなく、お客さん、になったんだな、と凄く感じて、寂しいけど、可笑しくて仕方なかった。
そんな場面に居れて嬉しかった。
マイブラを観た。
2回目。
前回はフジロックで。

衝撃だった。
何があってもおかしくない、と思ってはいたけれど、上回った。
音の広がりを追求しているわけではないのかなと感じた。
高低と、前に進む音を感じた。
フジの時は野外だし、広がって、包まれる感じだったけど、今回はライブハウス。
音が攻撃してくる感じ。
内臓がビリビリする感覚は知っていた。
喉もビリビリしていて、触ると手も震える程だった。
耳栓が配られたけど、使わなかった。
その後耳のトラブル一切無く、ほんとに不思議。
あの音で無害。流石。
ほんとに行ってよかったな。
お客さん皆がただもくもくと陶酔している光景も素晴らしかった。
別世界。
一生の思い出が出来た。
浮き沈みというか、平らな時と不安な時と。浮く事があまり無いかもしれない。

この間、すごく昔からの友達に会った。
遠くに住んでいるので、会えるのは年に一回あればいい方で、変化があった時に連絡を取り合うというのを続けて来た。
だから、大小様々、お互いの分岐点を把握しあっていた。
異性だから話せることってある。
出会った頃はまさかこんなに縁が続くとも思っていなかったし、深い関係になるとも思っていなかった。
異性だけど、異性ではない、清い関係。
彼の言葉は正直で、真っ直ぐだ。
時々怒られたりもした。
不安でどうしようもない時、彼がくれる言葉は処方箋の様で、不安という壁が崩れていくのが分かった。
あぁいいんだこれで、と思えた。

ほんの短い旅をした。
言葉を選びながら話をした。
辿った道は違ったけど、今同じところに居るのかなと思えた。
嬉しかった。
と同時にここで一旦さよならな気がしてしまい、凄く悲しくなった。
お互いの生活、そこにそれぞれが居ないといけないんだと感じから。

でも続く縁。
ロクな事ない人生だけど、あたしの周りに居る人に悪い人は居ない。