現代のラブストーリー。男女が出会い恋愛に発展、ハッピーエンディングなどがよく観るストーリーではあるがこの作品はエンディングに一風変わったモノがある。見所の一つは、ディテールでは割りとアートに関してマニアな2人の出会いがまた作風としては、王道では無い事を物語っていて、恋の進み方もマイペースな2人で歩むシーンが垣間見える。あくまで王道の線からは逃れてない部分は多くあるが、細かい描写はアート系に特化している人が見ても楽しめる作品である。やはり一番の見所はエンディングに隠されている。ハートフルなヒューマン系とも言えるだろう。