大学院での研究の中で、日本美術に触れる機会があり、
特に蒔絵という表現に関心を持つようになりました。
また、研究レポートの中でも触れた、豊臣秀吉にまつわる蒔絵について、
実際に目にしてみたいという思いがありました。
今回、京都を訪れ、その機会を得ることができました。
では、金の重なりによって生まれる独特の光のあり方や、
細部に至るまでの緻密な装飾を間近で見ることができました。
また、歴史的な空間の中で蒔絵がどのように存在しているのかを体感し、
単なる工芸品としてではなく、空間や時間と結びついた美として強く印象に残りました。
境内では、ウグイスが賑やかに鳴いていたのも印象的でした。