十勝・帯広市にあるパーソナルジムを運営する安藤です。

 

今回は初心者向けのトレーニングにおけるポイント2つ目について書いていきたいと思います。

 

皆さんは、何のために筋トレ、トレーニングを行いますか?

 

ダイエット?

スポーツに活かすため?

スタイルと良くするため?

健康のため??

 

何をするにも、目的意識を持つことは非常に大事なことかと思います。

 

もちろんトレーニングも何のためにするのか、目的意識を持つことが大事です。

 

筋力向上、筋肉を大きくする(筋肥大)、スポーツに活かすなど

 

特にスポーツをする選手はもちろん、ダイエットをする方でも除脂肪体重というのは大事ですね。

 

除脂肪体重に関しては以前の記事で書いてるのでご覧ください。

 

簡単にいうと、体重から脂肪量を引いた体重のことです。

 

つまり脂肪量を少なくして筋肉量を大きくすることで除脂肪体重は増やすことができます。

 

 

同じ60kgでも、体脂肪率が30%だと除脂肪体重42kg、体脂肪率が10%だと除脂肪体重が54kgなので、体重の中で筋肉が占める割合が圧倒的に違いますね。

 

この状態が作れると、リバウンドをしにくい体になったと言えます。

 

ダイエットのポイントは脂肪量を減らして、筋肉量を増やすことが大事です。

 

では筋肉量を増やすためにはどうしたら良いのか。

 

よく高負荷でトレーニングしなければいけないのか?ということを聞かれることもあります。

 

結論から言うと、

 

軽負荷でも総負荷量させ意識できていれば、筋肥大は十分に可能です!!

 

どういうことかと言うと、

 

総負荷量を増やすことで筋肉内のタンパク質合成率が高まることが研究で報告されています。

 

総負荷量とは、負荷量×回数×セット数で計算できます。

 

50kgの重さでベンチプレスを10回×3セットしたとすると、

 

50kg×10回×3セット=総負荷量1500kgとなります。

 

例えば、100kg15回を1セットやるのも、50kg10回3セットやるのも、総負荷量は1500kgとなります。

 

つまりジムで高負荷をやらないということではなく、

低負荷で回数とセット数をすることができれば、

高負荷と同等以上の効果が期待できるということです。

 

 

高負荷でやるということは、怪我のリスクも高まりますし、

上げられないと危険が伴うので、初心者の方には難易度が高くなります。

 

なので特に初心者の方は、最初から高重量ではなく、自分が無理なくできる重量から始めることが大切です。

 

ぜひ皆さんの参考になれば幸いです。

 

それではまた。

 

パーソナルトレーニングジムJuntos

Instagram(@juntos_tokachi)

HP