【シェルター設立のために支援をお願いします】
【里親募集中】
1匹の家庭犬 名前は ロン
もう 数年 お散歩も連れて行ってもらえず 触ってももらえませんでした
ある日 久しぶりにご主人様と車に乗り お出かけです
ロンは 大好きなご主人様と出掛けられるのが 嬉しくてたまりませんでした
着いたところは 動物保護センターと いうところでした
センターの人が ご主人様に 一生懸命 何かを話していました
長い人間たちの話しが終わり
ロンは よくない雰囲気を感じ ご主人様に "もぅ帰ろう" と 言いました。
人間には届かない声で...
ご主人様は 何も言わず ロンに背を向け行ってしまいました
ロンは 必死に ご主人様を呼びました
" ボクを置いていかないで! "
しかし その声は ご主人様には 届きませんでした...
すると センターの人に連れられ ロンは 他の犬が沢山いる 檻の中に入れられました
ご主人様を待つ ロン
1日 1日 と経ち
ある日 朝から ただならぬ気配が立ち込めていました
センターの人達が 慌ただしいのです
隣の檻の犬達が 機械により 移動させられていました
犬達は 怯えてる
そして....
突然 犬達の
苦しみ 悲しみ の 叫び が 響き渡りました
そして....
何も聞こえなくなりました...
ロンは怖くなり
人間には届かない声で必死に 愛するご主人様を呼び続けました
"おかあさん おとおさん
こわいよ....
はやく むかえにきて
おねがいだよ
はやく むかえにきて "
毎日 ロンは 人が来る度
次は自分ではないかと怖いながらも ご主人様が来てくれたのかも? と思いながら 毎回 その期待は 砕かれます
そんな日が 数日経った ある日の朝
あの日と同じように 人間達が慌ただしい朝
怖くて怯えるロンがいる檻が 動き始め ロンは どんどん 押されていき
気付くと 1本の 長い廊下に いました
遠く先は 突き当たり
すると また どんどん 壁が迫って来て ロンは 突き当たりの方に 行くしかありませんでした
壁に押され 突き当たりに行き
気付くと 箱 に 閉じ込められていました
そこは いやなにおいがして
ロンは 怖くて 怖くて 助けを求めました
" 怖いよ..... ここから出して! おかあさん! おとおさん! 助けて! "
次第に だんだん 息が苦しくなってきました...
息が出来なくなってきました...
この時 ロンは 理解しました
"ご主人様は... 自分が愛するご主人様は 自分を捨てた" のだと...
" 自分は 死ぬんだ " と...
最期にロンは 意識が薄れゆく中で 思いました。
" ご主人様 ボクの愛するご主人様
ご主人様はボクがいないほうが 幸福になれるんだね
ご主人様が望むなら...
ボクは死にます
ボクは ご主人様を 愛していました
お散歩に行けなくなっても
遊んでくれなくなっても
ご主人様を愛していました
今でも ご主人様を 愛しています
ボクがいなくなったら ご主人様は幸福になるんだよね。
だから...
今からボクは あなたの幸福を願って 死にます。
ありがとう
ボクの愛する ご主人様....
さようなら...
そして.... ごめんね.... "
【里親募集中】愛してくれる家族を待つわんこ
愛知県動物保護管理センター
保護動物開示・里親募集もしています
岡崎市動物総合センター・Animo(あにも)
犬猫里親募集しています
【シェルター設立のために支援をお願いします】