毎月、第1日曜はスカパーの無料開放日なので、その日だけCSを見ているのですが、電子番組表に1993年放送のドラマ「ポケベルが鳴らなくて」(第1話~第3話)を発見し、思わず懐かしく見入ってしまいました。
http://www.nitteleplus.com/program/drama/pocketbell.html
主演のうら若い裕木奈江は(役名は省略します)、緒形拳の家庭を崩壊させ(いわゆる略奪愛ってヤツですか…)その役柄のせいで、当時かなりバッシングされてしまったようでした。
でも、物語としては好きな部類のもので、2010年の私の歳から見るに、恋敵の高橋克典から「こんなオッサン!!」呼ばわりされていた緒形拳、そんな彼に突如訪れた"モテキ"に、私は羨望の眼差しで感情移入せずにはいられませんでした(放送当時の自分は裕木奈江と同世代でしたが、果たしてどんな気持ちでブラウン管を眺めていたことやら?)。
何話目だったか昔のことで忘れましたが、彼女が公園で遊ぶ子供を見つめるシーン、裕木奈江が歌う「この空が味方なら」(作詞 秋元康・作曲 村下孝蔵)というエンディングテーマでもある曲が流れるんですが、それが今でも印象的な場面として、記憶の中に、それだけはまだ、鮮明に残っています・・・。