ボス？どうしたの？なんか不安げな顔しているけれど…。
お母さん、今日はどこにも行かないよね？
うん、行かないよ！
いつも、お散歩終わってからお買い物に行くでしょ…今日も行くのかと思ったんだよ…
そっかぁ～、それでそんな顔をしていたんだね…今日は行かない…ボスとずっと一緒にいるよ…
良かった～！
でも、お仕事(夕飯の支度)だけしてきてもいい？
ヤダよ…
ボク…お母さんのところにくっついていたい…
うん、わかった…
じゃあ、もう少しボスのところにいるね。
私がちょっと離れようとすると、咄嗟に手を出して「行かないで！」と私の腕を抑える。
そして、私の腕にぺちゃんこな顔を押し付けて安心して目を瞑る。
そんな姿がとても可愛い。
自分の想いを言葉にできないボス…。
だからこそ、耳を傾ける…じゃなく…
ボスの気持ちに最大限心を傾け寄り添わないと…といつも思う。
だって私はボスにとってたったひとりの親なのだから。
犬だけど、とても人間らしいボス…。
さっきも洗い物をしていたらベロを出して寂しそうにキッチンに立つ私を見ていたのだけれど…
そのまま…
ベロを出したまま眠ってしまったみたい。
ボスが寝ている間にシャワーを浴びて寝支度を済ませ、今夜もボスを抱っこして寝ないと(笑)
ボスといると私も２～３才児の子どもがいるようで、ボスのために！と頑張れる…
そして、病気であることすら忘れさせてくれる。