私…
ボスと二人(１人と１匹？)で生活して以来…
"行けなくなってしまった場所"
がある…。
それは友人Sちゃんの家…または…
ワンちゃんを飼っているお宅に…だ…。
Sちゃんの家でもミニチュアダックスフンドとチワワのMIX(チワックス)を２匹飼っている。
私も生き物は大好きだから、その子達に会うのも楽しみではある。
が…
これも私の
トラウマなんだろうなぁ…💧
私はここにボスと住みはじめてもう１年４ヶ月になったのだけど…
こうなるに至ったのも、ほんと急なことだった。
以前から私のブログを読んでくださっている方はご存知だろうが、
私は約３年…同棲をしていた。
元々、飲み歩くのが好きな彼で酒癖も悪かったから、深酒して帰ってくる度に"あらぬ疑いをかけられて暴言吐かれたり"はあったのだけど…
なんとか？我慢はできていた。
彼も悪いところばかりではなかったし。
でも最後(別れる時)は…
・金がまわらないと言いながらも借金してまでの散財(飲み代や自身の飲みに行くための服)
・度重なる朝帰り…(週の半分…)
・ボスを迎え入れて３ヶ月なのに、耳と目が当時悪かったボスに「金のかかる犬をひきうけちゃったよ…」と吐いたこと(病院代は私のお金から出していたのに…)
・(顔面麻痺と適応障害を患い)落ち込んでいて、心に湧いた想いを彼に打ち明けるたびに『だから余計、他所の(飲み屋さんの)女の人と楽しく飲みたい気持ちもわかるだろ！お前といるとこっちまで頭がおかしくなる！』と言われたこと
そして…
もうダメだ。別れよう…
と愛情？情？の糸がプツンと切れた音が私の心に響いた決定的な言葉は…
金がなくなって借金が膨らんで俺がどうなろうがお前とは籍も入っていないし関係ない！
イヤなら出てけ！ここは俺の家だ！しかも、お前とボスは俺の家族でもなんでもない！赤の他人だ！
この言葉だった。
ボスは渡さない！と言いつつ…
私の荷物は…
モタモタしてんな！
手伝ってやるから！
と玄関から外にバンバン投げ出され…
(私も何回か玄関に突き落とされた…)
私はそのあと、車のありとあらゆるスペースに荷物をパンパンに積めて…
私の事情をよく知る友人Sちゃん宅に物件が決まるまでの約１週間ほど身を寄せたのだった。
その時に…
※必ずボスは私の息子として引き取る！という想いで物件はさがしていたものの…
Sちゃん宅のワンちゃんが私に抱っこ抱っこ！と膝に乗ってくるたびに…
連れてこれなかったボスをこの手で抱きしめてあげられない辛さ…
どうせ(彼は)飲みに行ってボスは暗い中、寂しい想いをしているんだろうな…
それなのに、どうして我が子じゃなく他所様のワンちゃんをこの手に抱いているの？
私、バカみたい…。
ボス、ごめんね、
ごめんね…
と、そんな想いに
ずーっと泣き通しだった。
それが今もトマウマとして心に残り、続いているのだろうか…？
他所のお宅にお邪魔して他のワンちゃんと戯れていると…
こうしている間もボスはひとりで部屋にいて、私の帰りを待っているんだよな…
と…
ボスを留守番させ、ワンちゃんを飼っているお宅に行くと、その時のことが頭に出てきて
涙が出ちゃって💧…
行くことができなくなってしまったのだ(苦笑)
だって私と一緒にいるボスはこんな…
安心しきった寝顔をしてて…
こんなに…
ニコニコしてるんだもん…。
私、おかしいのかな？と時々思うのだけれど…
ボスはなんか特別…なんだよな💧
以前…
この子がいたから、この子のために元夫と離婚できたんだ！という知人が昔いたけれども…
まさに私も、そんな知人と同感…。
苦楽を共に乗り越えたからこそある"母と子の絆"のようなものをすごく感じるんだよね…。