じゅんのすけとお友達のはなし | じゅんたすのうるる日記

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潤ノ助は生まれてすぐに難治てんかんの大田原症候群と診断されました。
病気と闘いながらも、日々楽しく生活してます!

じゅんのすけがお空に行ってから

もう7ヶ月以上たちます。

いつもいつも、かわいいじゅんのすけに会いたくなります。

会いたくなって、あまり考えすぎると悲しくて悲しくてたまらなくなるので

考えるのを途中でやめます。

去年の年末に

じゅんのすけの大事なお友達がお空にのぼりました。

一番始めに出会った同じ病気のお友達です。

そっくりだった2人。

その日、ママから連絡を受け、信じられず、苦しくて

最期の時も同じように空にのぼって行った2人。

私たちは最期まで同じでなくてもいいのにねって少し笑えました。

その日の夜に不思議な事がありました。

ハンゾウがお風呂上がりにキョロキョロしながらびっくりして

出窓を指差し、

にいにが来てると言いました。

じゅんのすけがお空にのぼってから初めてのことです。

にいになにしてるの?と聞くと

お友達と一緒にそこにいるよ。とハンゾウが言いました。

お友達がお空にのぼった事はハンゾウに話していませんでした。

2人は仲良く寄り添い笑っていたそうです。

『ハンゾウはまだねないのかなあ?』と2人で笑っていたそうです。

その後、お友達はおうちに帰り、にいにはお空に戻ったそうです。

ハンゾウがそんな話をしたのはその時だけでした。

きっとお友達を迎えにきて、うちにも寄ってハンゾウの様子を見にきたんだと思います。

私も友達のママもハンゾウの体験に救われました。

一緒にお空に居ると思うと

それだけで嬉しくなります。

お友達の葬儀の時に写真をみて驚きました。

最近会えてなかったのですが

大きくなってさらにじゅんのすけに似ていて

目を疑いました。

お友達のパパも逆に写真を見て自分の息子と間違える程だったみたいです。

きっと、2人はもともとお空の上で兄弟で

私とお友達のところにプレゼントを届けに降りてきて

それでまた2人でお空に帰って行ったのかなと思います。

あの子達は天使だったんだって。そう思います。

今も尚、残してくれたプレゼントが大き過ぎるくらい偉大で

私を動かしてくれています。

これからずーっと続く寂しさと悲しさと一緒に

あの子が残してくれた宝物をしっかりと守って大きくして行きたいと思います。

あいたいなと思っても会えないけど

いつでも感触を思い出し、かわいいかわいい潤ノ助を思い出せます。

ずっと5歳のままの感触で。