七夕の夜
じゅののひいじいじが天国へ旅立ちました。
じゅののひいじいじ=私のじいじです。
86歳でした。
少し前にがんだということがわかりましたが、気づいたときはもう末期でした。
闘病は2か月あまりで、苦しむことはあまりありませんでした。
家族も闘病中はいつもじいじのそばにいて、ゆっくりといろいろな気持ちを整理できました。
じいじの人生
『マイペースに頑固に巨人ファン』
『自慢は美人の妻のばあば』
最後のときは
最愛の妻と娘と孫とひ孫と犬と猫に囲まれ息をひきとりました。
お通夜も告別式もすべて家でおこないました。
じいじのいない家はとてもさみしいけれど
本当にいい人生だったのだと
お葬式の時にそう思いました。
じいじの遺影の写真はなんだかまんぞくげで、
みんなをみて『なんで集まってるの?』と言っているようでした。
ひ孫(潤ノ助)に逢ってもらえてほんとうによかった。
ほんとうは女の子が良かったみたいだから(笑)潤ノ助にいつか妹ができるまで
がんばってほしかったような気もしますが
みんなが悲しいけれど満足なそんなお別れでした。
じいじへ
じゅんのすけを産むことができたのは
じいじからお母さんへそしてわたしに命がつながれたからです。
ほんとうに感謝しています。
そしていつも私をかわいがってくれてほんとうにありがとう。
天国でも巨人戦を見て楽しい生活を送ってください。
天国でブルータスの巨人特集をゆっくり読んでください!
そして、潤ノ助を守ってあげてください。
どうかどうかよろしくおねがいします。
そんな七夕のお別れでした。