そんな気まずそうな翔ちゃんの姿を見た潤くんが、
ふふふふふ。
と笑うと、
「翔くん、違うよ。」
とニッコリと笑いながらそう言った。
「えっ?
何が…?」
と翔ちゃんが聞くと潤くんは、
「かずのお腹がプニョプニョで気持ち良くてスリスリさせて貰ってるんだ。」
と言うと俺のお腹に頬をスリスリとすり寄せてきた。
目を細めて気持ちよさそうに、
「かずー。
かずのお腹はやっぱりプニョプニョで気持ちがいいよー。」
と潤くんが言うもんだから、本当は翔ちゃんを困らせてやろうと思っていたのに潤くんにつられて思わず、
「もうっ!!
潤くんさっきから『プニョプニョ』煩いよっ!!」
言ってしまったのだ。
「えー。
だって本当の事だもん。」
「『本当のことだもん。』じゃないよっ!!」
潤くんをグイグイッと離そうとしても、潤くんはしっかりと俺の腰に手を回してホールドしてなかなか離れてくれず、
「もう、潤くんっ!!
お終いっ!!」
と言っても潤くんは猫の様にゴロゴロと喉を鳴らしそうな顔をして、気持ちよさそう目を細めたまま尚も俺のお腹にスリスリしていたのだった。
そんな俺達のやり取りを見て不機嫌そうにしていた翔ちゃんが、
「ふはっ!!
はははははっ!!」
と笑い、
「なんだ。
よかった…。」
と小さなポツリと呟いたのを俺は聞き逃さなかった。
翔ちゃんが笑顔になったのを見て安心した潤くんが椅子から立ち上がると、
「翔くんもやってみなよ。」
と言い翔ちゃんを無理矢理椅子に座らせると、
「ほら、翔くん。」
と言い翔ちゃんに俺のお腹にスリスリする様にけしかけると、翔ちゃんは仕方なしに俺のお腹にスリスリと頬をすり寄せながら、
「何の罰ゲームだよ…。」
と呟くので、
「翔ちゃん…。
それ俺のセリフだから…。」
と言い返すと、
「何だか楽しくなさそうだから、もうお終いっ!!」
と言うと潤くんは俺をクイッと引っ張ると翔ちゃんから引き離したのだった。
後ろを振り向き潤くんを見ると頬を膨らませて口をムーッとしていて、まるで子供のみたいで思わずクスッと笑ってしまった。
「かず、何で笑うんだよ?」
と聞いてくる潤くんに、
「潤くんが可愛いからですよ。」
と答えると潤くんは、
「可愛くないもんっ…。」
とプイッと顔を背けてそう言った。
「…で、かず話しって何だよ?」
と翔ちゃんが言うと潤くんが、
「それよりもかず。
俺達に用があったんじゃないの?」
と聞いてきた。
「え?」
と言うと、
「だって、わざわざ翔くんの部屋にまで探しに来ていたじゃん。」
と潤くんは俺の顔を見つめてそう言った。
あ、ああ…。
伯母さんに、
『潤くんとショコラにお茶にしましょうと伝えてきて。』
と言われていたのを思い出し、その事を伝えると潤くんは、
「わーいっ!!
夏芽さん、今日は何を用意してくれているのかなー?
かず、翔くん、早く行こうよーっ!!」
と言うと俺の手を引いて部屋を出ていったのだ。
そのあとを翔ちゃんが、
「えっ?えっ?
どういう事?」
と言いながら追いかけてきて、俺達は伯母さんの待つリビングへと向かったのだった。
⭐to becontinued⭐
いつもお話を読んでくださってありがとうございます
そんな気まずそうな翔ちゃんの姿を見た潤くんが、
ふふふふふ。
と笑うと、
「翔くん、違うよ。」
とニッコリと笑いながらそう言った。
「えっ?
何が…?」
と翔ちゃんが聞くと潤くんは、
「かずのお腹がプニョプニョで気持ち良くてスリスリさせて貰ってるんだ。」
と言うと俺のお腹に頬をスリスリとすり寄せてきた。
目を細めて気持ちよさそうに、
「かずー。
かずのお腹はやっぱりプニョプニョで気持ちがいいよー。」
と潤くんが言うもんだから、本当は翔ちゃんを困らせてやろうと思っていたのに潤くんにつられて思わず、
「もうっ!!
潤くんさっきから『プニョプニョ』煩いよっ!!」
言ってしまったのだ。
「えー。
だって本当の事だもん。」
「『本当のことだもん。』じゃないよっ!!」
潤くんをグイグイッと離そうとしても、潤くんはしっかりと俺の腰に手を回してホールドしてなかなか離れてくれず、
「もう、潤くんっ!!
お終いっ!!」
と言っても潤くんは猫の様にゴロゴロと喉を鳴らしそうな顔をして、気持ちよさそう目を細めたまま尚も俺のお腹にスリスリしていたのだった。
そんな俺達のやり取りを見て不機嫌そうにしていた翔ちゃんが、
「ふはっ!!
はははははっ!!」
と笑い、
「なんだ。
よかった…。」
と小さなポツリと呟いたのを俺は聞き逃さなかった。
翔ちゃんが笑顔になったのを見て安心した潤くんが椅子から立ち上がると、
「翔くんもやってみなよ。」
と言い翔ちゃんを無理矢理椅子に座らせると、
「ほら、翔くん。」
と言い翔ちゃんに俺のお腹にスリスリする様にけしかけると、翔ちゃんは仕方なしに俺のお腹にスリスリと頬をすり寄せながら、
「何の罰ゲームだよ…。」
と呟くので、
「翔ちゃん…。
それ俺のセリフだから…。」
と言い返すと、
「何だか楽しくなさそうだから、もうお終いっ!!」
と言うと潤くんは俺をクイッと引っ張ると翔ちゃんから引き離したのだった。
後ろを振り向き潤くんを見ると頬を膨らませて口をムーッとしていて、まるで子供のみたいで思わずクスッと笑ってしまった。
「かず、何で笑うんだよ?」
と聞いてくる潤くんに、
「潤くんが可愛いからですよ。」
と答えると潤くんは、
「可愛くないもんっ…。」
とプイッと顔を背けてそう言った。
「…で、かず話しって何だよ?」
と翔ちゃんが言うと潤くんが、
「それよりもかず。
俺達に用があったんじゃないの?」
と聞いてきた。
「え?」
と言うと、
「だって、わざわざ翔くんの部屋にまで探しに来ていたじゃん。」
と潤くんは俺の顔を見つめてそう言った。
あ、ああ…。
伯母さんに、
『潤くんとショコラにお茶にしましょうと伝えてきて。』
と言われていたのを思い出し、その事を伝えると潤くんは、
「わーいっ!!
夏芽さん、今日は何を用意してくれているのかなー?
かず、翔くん、早く行こうよーっ!!」
と言うと俺の手を引いて部屋を出ていったのだ。
そのあとを翔ちゃんが、
「えっ?えっ?
どういう事?」
と言いながら追いかけてきて、俺達は伯母さんの待つリビングへと向かったのだった。
⭐to becontinued⭐
いつもお話を読んでくださってありがとうございます
皆様の所には嵐さんのファンクラブの会報届きましたか?
RONTAの所には3月10日にやっと届きました
RONTAの住んでいる所はファンクラブの会報が届くのが超絶遅くて…
(同じ県内のお友達の所に届いても、RONTA の所には2日後に届くんですね…
山の上だからでしょうか…)
嵐ジオもやっと見れて嵐さん補給が出来ました
やっぱり5人が一緒に笑っている姿が見れると幸せを感じますね