豊空会空手の基本的原理概念の１つに
”出力制御” があります．．．。
文字どおり 力の出し具合をコントロールすることなのですが、
近頃気付いた、一つの ”壁” を超えようと
取り組んでいます．．．。
武道を４０年も稽古してきてますから、
もちろん これまでにも解っていたつもりでしたが、
どっこい ”理” の深さの前には
そんな自惚れも長続きするわけもなく、
さらに深い部分での ”理” を、 最近なんとなく
感じるようになってからというもの、
自分の出来てなさがデフォルメして解るようになり．．．
掴めそうで掴めなく．．．
体現出来そうで出来ない．．．
そんな状態が続いています。
その一つが、 ”意志力” の出力制御．．．。
すなわち 自分の ”意志” に対しての力の入れ具合、
抜き具合なのです。
今までとは違うレベルで、その重要性に気付いたとき、
いかに ”それ” が大事か、 いかに ”それ” が出来てないか
（いや．．．真の意味での その重要性の概念すらなかったと言うべきかも．．．）
が 自らに対して まざまざと浮き彫りになります。
これが あるレベルで、ある程度体現できるようになると、
ＮＥＸＴ ＤＯＯＲ が開きそうなんだけどなぁ．．．
どこまでも ”我” ってやつはしつこいんですよ．．．。
なんのこっちゃ！？．．． と思われた方々、スイマセン．．．。
武道なんてものを つき詰めてやっていくと
こういうことをクリアしていかなければナラナイノレス．．．。
武道家はツライっス！ ．．．（笑）。
押忍！
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