皆様のいいねが励みです。
いろいろ反響がありました。
一番驚いたのは、地方の消防の現役の中堅クラスからのメールです。
転職あるいは独立を考えているという相談の内容です。
ついに消防も定年まで勤務する職場ではなくなりつつあります。
公務員の給与も厳しくなりました。
札幌市の大卒の初任給の手取りが15万円です。
これでは一人暮らしはできません。
では中堅クラスの消防の方が独立する条件は何かを私なりにアドバイスします。
まず市場価値をしることです。
転職エージェントに登録しましょう。
あとは自動的に助言してくれます。
次は自己探求です。
自分軸で深く自分を探ることが必要です・
そのためには、コーチングを受ける。
キャリアコンサルタントの面談を受けるです。
パソコンの技術を磨くです。
次が予防分野の高度な専門知識を取得するです。
できれば、消防設備士の特類をとるといいです。
そして、余裕があれば、電気工事士をとるです。
最後が、行政書士をとり、登録後特定行政書士になることです。
公務員を17年やると、無試験で行政書士になれます。
登録料はだいたい30万、月会費は6000円程度です。
自宅事務所開業なら、初期費用は抑えらます。
取り扱い分野は難しいですが、消防専門だと全国でも数名しかいないので
経営的には可能性があります。
一番問題なのは、中高年で警防分野しか経験がない場合です。
まず、甲種防火管理者をとり、とりあえず消防設備点検資格者第1種と第2種を取得しましょう。
そして、消防計画や自衛消防訓練につき知識を深めるといいです。
指揮官歴がある人は、コーチングの講座で勉強して、民間の最高レベルの視覚をとることです。
若い人は、今後の潜在的能力が判定されるので、ビジネススクールへの通学をおススメします。
がんばりましょう。