我が家の宝物
シェリーが消息不明に。
ちょっと目を離したすきに、
玄関の隙間から
道路に出てしまったらしい。
『シェリー!!』
大声で叫びながら
ご近所中を駆けまわる。
どこまで行ったのか!?
表の通りは
いつもの散歩コースであるものの、
細道だが、交通量が多い。
ちょっといくと
大きな線路もある!
小型犬には
かなりの難関である。
そう遠くは行ってないはずだ。
そう信じて
探しまわること二時間。
辺りは薄暗くなり
小雨も降ってきて
気温も下がってきた。
最悪のことが頭をよぎる。
こんなさよならなんて
絶対いやだ!
ほのかな期待をよせて
ビラを作った。
コンビニ、スーパーに
掲載のお願いをしまくる!

と、道端にシェリーのものらしき、
ウンコ発見!
こんなとこまで
来たんか、、、
ちゃんと生きてるのか?
さむいなか、震えているのか?
道に迷って途方にくれてるだろうか。
いや、車にはねられたか?
本能で生還してくれ!!
期待と絶望の間。
PM9:30
絶望の中、
灯台もとくらし、
近所を徹底して
ローラー作戦。
ただ引っ越してきて
一年もたってないから
コネも知り合いもいない。
『シェリー!!』
『シェリーィィィ!!』
神様、お願い!
助けて!!
と、、、
とあるお宅の玄関が開き
『どうしました?』と。
『犬がいなくなったので
探しているのです』
『あ、それなら
近所のお嬢さんが
連れて行きましたよ。
うちもヨーキー飼ってるので
うちの犬かと思って
連れてきたんですよ』と。
その方は早速
そのお嬢さんのお宅に
連れて行ってくれた。
玄関をあけると、、、
!!!!!
シェリー!!!
シャワーも浴びて
すっきりした顔で
キョトンとしている!
シェリー!!!
神様ありがとう!
この最高に善良な市民は
何と、
道路を歩いていたシェリーを、
危ないからと言って
保護して下すっていたのだ!
さらに、動物病院にも
連れていってくれて
検査して、情報収集して
警察にも届けて下さっていたのだ!
シャワーも!
寒空の下、ではなく
ヌクヌクに過ごしていたのだ!
獣医さんに
『このワンチャンは
手術もしてるし、
もつけてるし、きっとすっごく可愛がられているよ、
飼い主さん
すぐ見つかるよ』と
言われていたそうです!
あああ、感謝の極み!
神様、本当にいい巡り合わせをしてくれて
ありがとうございました。
絶望から、感謝。
バカヤロウ、シェリー、
一生大切にしてやる!
君の最期の時まで
きっちり
大親友の家族でいさせてくれよ!
涙がキラリ!ポロリ!
安心感に包まれた
幸せを噛み締めながら
今夜は眠るとするか。
ホッ。



のきゅうりも忘れずに!






