では、はなしの続きです。

それで、転校生とはすごく仲良くなりました。いじめも、2人で乗り越えようって決意もして、すごく前向きでした。

その頃は、いじめについてすごく考えていたと思います。今、ぼくが思う事は「いじめをする方、いじめを受ける方、どちらが悪いとか、両方悪いとか」そんなこと、考えてもわからないということです。

ただ、いじめという現実に向き合わなければいけません。それは、いじめを受ける側からすると、つらい事です。

大切なのは、誰が味方になってくれるのか、ちゃんとはなしを聞いてくれる人はいるか、仲良くしてくれる友達がいるかを確認する事です。そして、自分の状況をちゃんと話す事から、スタートだと思います。

中学時代に、ぼくは、それができなかった。だから、つらくて学校が嫌になったんだと思ってます。


そして、いじめが始まって一月経ち、ぼくと転校生はいじめに立ち向かっていました。梅雨も終わり、もうすぐ夏休みを迎えようとしていました。