①の続きです。


麻酔から目が覚めると、

思っていたより痛みは感じず、

気分もそんなに悪くありませんでした。


「終わったんだな。。」

と思っていたら、声がきこえました。



先生「手術は順調で、どちらも転移は無かったですよ☺️」



部屋の入り口付近に、

手術をしてくださった先生と親友の姿が見えました。


私「良かったです。ありがとうございました。」

そう、しやがれ声で応えました(気管挿管後だから?)。


先生「声が出ますね。良かった~😄」


甲状腺の手術内容からして、

声帯や

反回神経に影響はないとの予測でしたが、

実際、声をきいて安心されたようです。


喉元の、

色んな神経通ってる難しい場所だしね。。


「転移もなく、無事に終わったみたいで、良かった。。。。」


ほっとした瞬間、

涙が出てきたのを覚えています😂。



その後、

詰所の横の回復室で、

朝まで過ごすことになりました。



最初のうちは酸素マスクをしていましたが、

しばらくするととれて、

誤嚥性肺炎などの予防の為に、

唾が貯まったら、ティッシュへ出してました(思っていた程、出なかった)。




術後、

3時間経つと水分補給、

5時間経つと食事が盗れるようになります。



夕方になるとお腹が空いてきて、


ナースさんが持ってきてくれた、

お粥や煮物等を全部完食~


同室の患者さんにその話をすると、

術後のご飯食べれない人が多いみたいで、

びっくりされました😅。




モニター類がついていて、

足は血栓予防の為、機械がマッサージ。


仰向けのままで身動きとれなかったけど、

特に痛みもなくて、

思ったよりきつくなかったなぁ。




ただ、

時計も見れないので何時かもわからず、

時間が経つのがすごく遅く感じた。



だんだん暗くなって、

だんだん明るくなってきた窓を眺め、



やっと朝が来た時は、

すごく嬉しかった。