それぞれの人生は愛を起点に生じて
始まりはたくさんの愛に包まれるも
いつしか愛を捧げる側になり…
少しずつ愛の数が減ってゆくことに
苛立ちさえも覚えるほどに…
やがては交わす会話も僅かばかりに
孤独に慣れておくといい…
人生の舞台演出は痩せ我慢の連続だ
☆
そう言えばこんなことがあったな…
《episode-1》
氏素性や姿形も明かされてないのに
文章のみで好みと判別し接点を持ち
一期一会な出逢いに歓喜して…
次第にエスカレートしてゆく気持ち
抑えられず心の内を呟いた…
餌を与えて育ててきた美味しいネタ
フォロー数増強の見世物…
「卑しく思えて」
《episode-2》
仮想空間での幸せを現実にと告げる
玉砕され恥ずかしさに意気消沈して
消えていった人は愚かなのか…
本能が許さないからと憎しみに変え
正当化し徒党を組んで反撃…
体裁を繕う演出をし和解してみせる
見えない線を引いたまま…
「騙し騙されて」
《episode-3》
寄り添い生きることが下手な若者達
周りの冷ややかな視線を避けながら
怯えているとさえ思えるほど…
それぞれの生き方を尊重した結果が
離婚率に現れ始めているが…
少子高齢化は必然の流れだったのか
終焉に向かう哀れな列車…
「苦々しい幸せ」
《episode-4》
欲得を剥き出しに迫る権力者の秩序
利権を守るためなら手段を選ばない
受け継いでく揺るがない序列…
我慢できない者に秩序は破壊されて
心の戒めを解放した黒い手…
危きに近寄らずとばかり闘争を避け
暴走する者を止められず…
「見て見ぬ振り」
…日々嫌な事ばかりを思い出し嘆く
☆
人生とはたくさんの罪を犯しながら
本能で感じたままに時の速さを変え
止まることがない流れに乗り…
誰しもが人に言えない後悔を抱えて
たくさんの孤独と向き合い…
時より思い出す嫌な台詞的ワードが
心に突き刺さったままで…
人生はそんなもんだと割り切れない
☆
ディンクスという風潮が蔓延し始め
仕舞いには生涯独身で徹す者までも
時代は思惑と掛け離れた方向に進む
楽しいことも沢山あったはずなのに
聞いてくれる者も少なくなり…
話したとて共感してくれる者はなく
孤独という残酷を受け入れ…
現実を見つめては嘆きばかりになる
☆
少子高齢化は必然の流れだったのか
子育ては忍耐というが最後は報われ
子宝という時代錯誤の言葉が刺さる
これからの時代に必要不可欠なのは
三世代同居なのかもしれない…
お婆ちゃん子というワードの復活に
新たな希望を見出してみる…
未来よ今の現実から何を学んでるか
☆
『孤独を愛せよと人は言うけど…』
