巻き込まれ力 | Marginal Men -境界人-

巻き込まれ力

“巻き込み力”だけでチームは動かない!
職場とあなたを変えるのは「巻き込まれ力」

http://diamond.jp/series/unhappy/10012/


組織でやっていこうとする取り組みや、協力をして何かをやっていく取り組み、或いは新たな経験をする取り組み等に、メンバーが自分から積極的に巻き込まれていく力が弱まっている。

「自主性の尊重」という言葉と概念が、企業がうまくマネジメントできないまま、組織の中を闊歩できるようになったことも一つの要因。

「天職に恵まれる人なんて、数千人に1人いればいいくらい。人はたいてい、与えられた仕事をやって行くもの。だから大切なのは、与えられた仕事を『好きだ』と思えるように働けるかどうかだ」と。

「人間が賢いのは、その経験に応じてではない。経験に対する能力に応じてである」


人はどうすれば適切な学びを得ながら経験を積むことができるのか?

・面倒くさがらない
・右から左に流さない
・「これくらいでいいだろう」と思わない

 あるいは、

・常に「改善することはないか」という目線
・前とは違うやり方を試していく好奇心
・「どうしたら相手が喜んでくれるか」という思い

 このような働き方を通じて、初めて「経験に対する能力」が磨かれる。


リーダーだけにチーム作りの責任を負わせるのではなく、自分の意識や行動そのものが「良いチーム作り」において大切な意味を持つことを、メンバーはメンバーの責務として自覚する。そして、その能動的な“巻き込まれ力”は、結局は経験として自分の成長に跳ね返って来る。


⇒普段こういう類の組織論には全く興味がないが、びっくりするぐらい自分にあてはまっていたので、取り上げてみた。今のジョブに入って言われた言葉。巻き込み力が大事だと。

私には人を巻き込む力を持っていない。しかし巻きこまれ力は意識次第で身につけることは出来る。いつも一歩引いて見ている私は与えられた仕事に能動的に取り組むことはほとんどない。リーダーに頼っている節が多くある。まずは巻き込まれて目の前の仕事に全力で取り組む、当たり前のことだが出来ていないことである。恥ずかしながら自省した。