2023年4月1日に「ところざわサクラタウンジャパンパビリオンホールA」で行われた、『令和五年度 ハチのば成長発表会』に参加してきました。
このイベントは、番組「伊達さゆりのあと8cmは伸ばせます!」の1周年を記念したイベントで、放送を通して成長をしてきた伊達さゆりさんが、ファンの前でその成長の結果を発表するというもの。
僕にとって、僕が2023年4月以降も伊達さゆりさんを1番に据えて推し続けるかを決める、分水嶺となるイベントでした。
本ブログの構成は以下。
■昼の部のレポートと感想。
■夜の部のレポートと感想。
■分水嶺となった理由。
■2023年4月以降について。
先行物販が11時から開始だったので、10時半くらいに着いたらこれ。列の進みが今まで参加した全てのイベントの中で遅くて死んでた。先に並んでいたTwitterのオタクが物販代行してくれた。本当に助かりました。ありがとうございます。
最後に着たのがいつか分からないレベルのスーツを着てきました。保護者なので。ワイシャツとネクタイは着けてないです。
時間になったので入場。
入口には番組で制作していたポスターが。最新のおまけ動画を見てないことに気づきました。
そして先日「ひとりラジオ賞」を受賞した時のトロフィーも飾られていましたね。
着席。昼の部は上手の通路席でした。
以下はメモから起こした簡易レポートと感想。
内容はハチのば公式アーカイブがあるので、詳細を知りたい方はこちらをどうぞ。
【4月1日(土) 14時30分~】『令和五年度 ハチのば成長発表会』~昼の部~
昼の部のレポートと感想。
下手側に置いてある伊達ちゃん人形にスポットが当てられて、伊達ちゃんによるアフレコで開幕の挨拶。その後に伊達ちゃんが登場してリコーダーの演奏をしていました。
ここは上手くいったら盛り上がるし、音を外しても笑いになるので良かったです。
最初のMCで伊達ちゃんがファンからの声に驚いて喜んでいた。コーレスで「伊達?」「さゆり!」と「あと8cmは?」「伸ばせます!」を実施。テンションが上がって客席を煽り出して雲行きが怪しくなっていったのを肌で感じた。
コーレス・声出しはもちろん良いんだけど、伊達ちゃんが話してる時にヤジを飛ばすオタクがキツすぎるし、それを伊達ちゃんがウキウキで拾うから歯止めが効かなくなっていった。
梱包回の映像が流れ、等身大伊達ちゃん人形のラッピングをステージで実演。四肢をラッピングしていく伊達ちゃんと、どこをラッピングするか叫ぶオタクの構図。
このコーナーの着地がマジで分からなくて頭抱えていた。「みんなきらいにならないでねー」と言ってたけど、オタクのヤジがうるさすぎて着実に嫌いになっていた。こだわりはお腹のハチ部分を残すことらしい。そうですか。
次は八景島シーパラダイスのロケ映像クイズ。
さっきのコーナーの記憶を無くして気持ちを切り替えて見る事にした。水族館を満喫する伊達ちゃんのロケ映像は満足度が高かった。やっぱり可愛いし絵になる。ここは良かった。
ロケの中でクイズが都度出されて、会場と配信でそれぞれ答えを決めるスタイル。「みんなで明日(水族館)行く?」って話してたけどオタクと水族館行きたくなさすぎるだろ。
次はバイノーラルマイクのコーナー。
過去配信の映像が流れ、同じテーマを今の伊達ちゃんが答えて成長の差分を見るというもの。「私の家くる?」という回答、前にどこかの外部のラジオで聴いた気がする。コメントの「いくーーー!」を拾って伊達ちゃんが読み上げて顔面これ。
このコーナーで僕が好きだったのは、「仕事終わりの1杯を楽しむOL伊達さん(22歳)」。「プシッ!ゴッゴッゴッ…やってらんねえよ!」、良かったです。
夜遅くに突然電話してきた彼女も、王道のキュンキュンだった。いつでも電話お待ちしています。
シチュエーションを客席が決めるくだりは地獄絵図だった。頭が痛い。ヤンキーで先輩でお姉ちゃんで全部を合体した結果よく分からない事になってた。伊達ちゃんは頑張ってた。
会場参加者限定のプレゼント企画は「サイン入り黒T」「八景島で買ったサイン入りホタテ」「サイン入りチェキ」の3つだった。これ当たればギリチケ代ペイかなと思ったけど当たらなかったので赤。
最後のMCでは「今日のイベントをずっと楽しみにしていた」「公開生放送は声出しできなかったから今はできて嬉しい」と述べていた。3列に分けれて挨拶をし、「ハチ?」「のば!」と「目指せ?」「2m!」のコーレスをして終了。最後は伊達ちゃん人形のアフレコをして締めた。
以上がレポートと感想。
昼の部全体の感想としては、残念だった。
全体の1割のオタクの声が9割を占めていて、それに伊達ちゃんがほとんど反応しながら進行していたのが虚無で不快で歪だった。
視界に入る限りでもウキウキでヤジ飛ばして悦に浸ってるオタクと、ため息ついてるオタクの2種類がいたのが印象的だった。
Liella!埼玉でも伊達ちゃんがコーレスやオタクの声によく反応していたけど、個人イベになって爆発した感じがあった。
僕は、伊達ちゃんが楽しそうなら"何でも良い"とは思っていない。
僕が盲目的な信者ではないからというのもあるけど、それは"最低条件"だと思ってる。伊達ちゃんのイベントで、伊達ちゃんが楽しんでることは最低限。
その上で、同じ空間で同じ熱量で一緒に楽しみたかった。それが成されなかったから僕は残念に思ってしまったんだと思う。
正直、めちゃくちゃ病んだ。
後述するが最近は伊達ちゃんに対する熱量が失われていくのを感じていたからこそ、このイベントで好きを取り戻したかった。素直な感想をインスタで伊達ちゃんに伝え、桜の写真を撮っていたらTwitterのオタク友人とエンカウントした。
僕にとって、僕が2023年4月以降も伊達さゆりさんを1番に据えて推し続けるかを決める、分水嶺となるイベントでした。
僕がこの決意をしていたことを知ってたオタクが言うには、「ニコニコのイベントに期待しちゃダメですよ」というものだった。こんなイベントにそのジャッジを賭けるべきではないと。正論だと思った。
僕は、伊達さゆりの単独イベントに全幅の信頼を寄せていた。
それは半年前のBDイベントが、今まで参加した個人イベントで1番楽しかったからだ。
心のどこかで、これクラスの好きの更新が行われることを期待していたのかもしれない。ハードルを高く設定しすぎたのかもしれない。「ハードルは地面に置いた方が良い」というアドバイスをもらったので、心が少し軽くなった気がした。
オタク、ありがとうございました。
色んなことを考えながら会場に戻った。
また別のオタクと会い、一緒に入場して写真を撮ってもらった。
着席。夜の部は後方の真ん中。
伊達ちゃんの真正面だったので居心地は良かった。
内容はハチのば公式アーカイブがあるので、詳細を知りたい方はこちらをどうぞ。
【4月1日(土) 18時00分~】『令和五年度 ハチのば成長発表会』~夜の部~
夜の部のレポートと感想。
昼と同様に伊達ちゃん人形のアフレコとリコーダーの演奏を披露。最後の「ド」が決まって拍手喝采だった。練習によると「ド」が決まる率は3/10らしい。
コーレスは「あと8cmは?」「伸ばせます!」。「この場は言わない人の方が恥ずかしいですからね」と話していたのが印象に残った。コーレスは喜んで参加してます。ヤジは飛ばしません。
「伊達さゆりの好物は?」「おみそしる!」ってなんだよ。こういうコーレスが出来るのも単独イベントの特権だよなと思う。
最初のコーナーは箱の中身を当てるやつ。
正面に箱を置かれたので、綺麗に伊達ちゃんの顔が見えなくなってフフってなった。「答えは絶対に言わないでください、ヒントが欲しい時は合図を出します」と話していて、昼の部からの改善を感じた。ギャーギャー騒ぐ無法地帯に法が敷かれた。
最初の中身は卓上カレンダー。カンタンに回答した。4月を上手くめくろうとして5月が見えそうになったのは良かった。次の中身は海ぶどうだったが、正直見ても全然分からなかった。苦戦していたがヒントをもらいつつ回答。3つ目はよく分からん動いてるおもちゃだった。「ハチになれなかった子」と名前をつけていた。
このコーナーで印象的だったのは、無用にヤジを拾わなくなったこと。良い感じに取捨選択をするようになってて昼の部からの改善を感じた。
次のコーナーは八景島シーパラダイスのやつ。
いろんなゲームコーナーで遊んでいる伊達ちゃん、1つ1つのコーナーでちゃんと撮れ高を作っていて充実したロケ映像だった。ロケ映像自体の満足度は昼も夜も高い。セイウチのぬいぐるみは家に飾っていて、後日写真を載せると話していた。よろしくです。
ジェットコースターの映像、1番良かった。
マネージャーと恋人繋ぎして前髪を吹き飛ばして必死になる伊達ちゃん、好き。前髪がない伊達ちゃんを見て「これ本当に伊達ちゃんか…?」となった。僕は伊達ちゃんを前髪で見分けているのかもしれない。
次はバイノーラルマイクのコーナー。
花火上がった後に「付き合って欲しいな」とセリフを発したのも良かったけど、模範回答である「来年も一緒に見に行こうね」に対して「来年一緒にいられるか分からないですよね」と漏らしていたのがマジで笑った。
借り物競走の「このままみんなで見せつけちゃおうか」も想定外で良かった。猫舌の「フーフーしてあげようか」は想定内。夏祭りの「お金貸して」で僕は存在しない「ちょっと待てぃボタン」を押した。
オタクがヤジで「貸してあげるー!」とか言ってたけど、絶対に伊達ちゃんの方が年収上だろ。
鬼門である、みんなでセリフやシチュエーションを考えるパート。
五感を全部閉じてやり過ごそうか迷っていたら、客席を6分割してヒアリングしたり、配信の声もちゃんと聞いたりしていて昼の部からの改善を感じた。
会社のデスクで疲れている後輩に対し、ご褒美をあげる伊達ちゃん先輩。「夜9時までに仕事終わったら、ご褒美あげちゃおっかな」
伊達ちゃんってけっこうエロ大胆ですよね。
経験豊富なんだろうな(最悪な感想)。
次はプレゼントコーナー。
夜の部は昼の部の8倍満足していたので、フラットに見てた。白Tシャツ、ぬいぐるみ、チェキの3種ですね。最後にコーレスで「ハチ?」「のば!」「あと8cmは?」「伸ばせます!」「目指せ?」「3m!」で終わり。倍じゃねえか3m。
以上がレポートと感想。
夜の部全体の感想としては、良かった。
明らかに本人が意識して改善してくれた点があったのと、コーナーにおいても熱量がそこまで落ちることなく参加できたのが良かったです。ロケ映像は満足度高い。
純さん@junsan_lovelive夜の部、昼の部の8倍良かったです。 耐えました。ファン続けます。
2023年04月01日 20:05
好きが更新されることはなかったけど、耐えたのでファンは継続します。という総括ですね。
オタクと飲みまくって色んなことを吐露しました。
ブログに書けないことの方が圧倒的に多いです。
以上が本イベントのレポートと感想です。
分水嶺となった理由。
ブレーカーってあるじゃないですか。
上記のイラストだと左のメインが「伊達さゆり」で、右の細かいのが「Liella!」「伊達ラジ」「ハチのば」「手さぐりの旅」「あらあらかしこ」「演劇」「歌」・・・と、伊達ちゃんに関するコンテンツがスイッチになってるイメージ。
全コンテンツ大好きです!というオタクは、右のスイッチが全部ONになっている状態。電流が流れて動いている状態ですね。僕はどうだろう?と考えたら、だいぶOFFになってることに気づいたんですね。
僕が趣味に求めていることは「熱狂そのもの」です。
人生を豊かにしてくれるもの。楽しい!とか大好き!とか。では今の伊達ちゃんに僕が熱狂しているか?と問われるとNOなんです。でも過去の伊達ちゃんには熱狂していたんですよね。
写真集発売のシーズン、半年前が本当に楽しかった。
そこをピークにして半年かけて落ちていってしまった感覚があります。伊達ちゃんの性格が変わったタイミングだったり、髪色が明るくなったタイミングだったり、前は一生懸命になっていたけど今は余裕が生まれたんだろうなって思ったタイミングだったり、色んなタイミングで「前の方が好きだったな」と思う機会が増えました。
多分だけど、僕が今後伊達ちゃんに熱狂できる機会って、伊達ちゃんがソロデビューしない限りないんじゃないかって思っているんです。
先日の3rd埼玉MCを聞いて、その時は近くではないんだなと感じました。ペイちゃんが1stシングルをリリースしたり、なこちゃんがソロデビュー決定したり。1期生がどんどん羽ばたいていくのを眺めているのが、もどかしく感じてしまって。
伊達ちゃんは伊達ちゃんのペースでもちろん頑張って欲しいし、僕がどうこう口出しすることは出来ません。もしかしたら今ソロデビューに向けて色々と頑張っている時期なのかもしれない。でもそれは推測の域を出ない。
発表されるのは最速で誕生日イベントくらいかな?と考えると、あと半年もあるんですね。ブレーカーがパチパチとOFFになってる今、あと半年は多分持たない。感覚ですけど。
だからこそ、その日までの半年を耐えられる好きの更新が行われることを、今回のイベントに期待していました。それが分水嶺となった理由でした。
結果、「好きの更新が行われることはなかったけど耐えた」なので、正直今後はどうなるか分かりません。
2023年4月以降について。
僕は社会人4年目になります。
4ヶ月後くらいは27歳になります。
色んな好きに出会うために動いていく2023年度にしたいです。
それでは。