【2021年5月】25秒。 | 「じゅん通信」

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25秒。
 
1分の半分より、少しだけ短い時間。
 
25秒を3456回繰り返すと、1日は終わる。
 
今までの人生で何回、25秒を繰り返してきたかは分からない。
 
25秒前の自分は、いつか必ず訪れる死の瞬間まで、25秒だけ遠くにいた自分である。
 
 
2021年5月15日。
 
WithLIVEの画面左上にはカウントダウンが表示されていた。
 
この数字が本当に1秒に1回動いているか分からないほど、俺は緊張していた。
 
WithLIVEの画面右上にはキモオタの顔面が表示されていた。なるべく見ないようにした。
 
俺の緊張も気に留めないまま、カウントダウンは残り25秒になっていた。
 
 
 
 
 
 
青山なぎささん「こんにちは~!!!!!!!!」
 
 
俺「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
顔面の威力業務妨害。
突然スマホにアップで表示された顔面なぎささんの青山に、俺は驚き倒していた。
 
青山「お!?!?突然出たからびっくりしたよね笑」
俺が驚いている表情を真似してから笑って話す。

俺「こ、こんにちは!初めまして〜」
ここで何話そうとしたか飛ぶ。

青山「上のやつかわいい…!※1」
上のやつとは、ロフトにおいてたとかげのクッション(かわいい)。
映りこんでいて俺の頭上にとかげがいる形になっていた(かわいい)。
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俺「ありがとうございます笑(?)」
ここで何を質問しようとしてたか思い出す。ありがとうとかげ。

俺「1つ質問です!今はLiella!の活動がメインだと思われますが、いつか青山なぎさ個人として叶えたい夢とかってありますか…?」

青山「うーーん!色々あるな。。色々。。。とにかく、皆さんと一緒に会える…【終了】
 
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非情にも、体感10秒の25秒が終わった。
オンラインなので回答の途中でも切断してしまう。
 
「そもそも「Liella!」のイベントなのに、個人としての今後の夢を聞いたのは微妙だったかもしれない。。。」

「ただ今後の夢として「色々」あることと、皆さんと一緒に会える機会を作っていきたい方向の目標があることは分かったな。。。」
 
と、自分の中で反省・整理していた。
ちなみにこの様子をレポートにまとめて上司に提出したら、ひっくり返って笑ってた。
 
 
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運に恵まれて、青山なぎささんと伊達さゆりさんと1on1をする権利を獲得する事が出来た。

今回はそのレポートを後世の自分のために残しておきたいと思う。

 
5/6に無観客生配信で行われたLiella!のデビューシングルリリースイベントを見て、ますますLiella!がどのような軌道を描いていき、どのような景色を見せてくれるのか楽しみになった。

 

 

一般公募で選ばれた伊達さゆりさんと青山なぎささんのオーディションのドキュメント映像を見て、ますますこの2名に対する興味が強くなり、惹かれた。
 
先日発売された「LoveLive!Days ラブライブ!総合マガジン Vol.16」の、伊達さゆりさんのインタビューを読んで、自分の中の何かが更新されたことを感じた。
 
「私を叶える物語」を、伊達さゆりさんが体現してくれるんじゃないか、という期待。
小学5年生でμ'sに出会い、AqoursのLVを見に行き、虹ヶ咲の曲を聞いて、Liella!の主人公役のキャストに抜擢された伊達さゆりさん。
この人の物語を、誰の物語よりも追っていきたいと思った。
 
 
2021年5月22日。
 
枠開始2時間前からずっとそわそわしていた。
謎の美顔ローラーで顔面を削りながら、ツーステップを踏んで、話すことをひたすらぶつぶつ喋っていた。
 
そして入場。吐くことに意識を集中させた深呼吸を繰り返す。
 
 
 
 
 
さゆりさん「こんにちは!!!!!」
なんか色々持ってる。画面の情報量が多くて俺の頭が処理落ちしかけた。
 
 
俺「おお!?初めまして!!純さんといいます」
開幕でビビって時間を無駄にしないために、さくっと挨拶を済ませる。
 
 
さゆりさん「あ!いつもリプとかありがとう!!!」
 
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俺「」
決して酔った時とかに変なリプを送らないようにしようと決めた。
 
 
俺「僕はリリイベでのさゆりさんの笑顔やパフォーマンスを見て、そして「LoveLive!Days」のインタビューを読んで、さゆりさんを1番推していくと決めました…!」
選手宣誓。
 
 
さゆりさん「ありがとう…!ありがとう…!」
 
 
俺「いつか必ず、現地でお会いしましょう…!」
ここで小指を立ててみた。
 
 
さゆりさん「うん!必ず…!」
小指を立て返してくれた。以降、俺はこの約束を叶えるための人生を歩むことになる。
 
 
6秒余った。
なんかここで0秒になる想定だった。俺は機転を利かす。
 
 
俺「あ、イラストめちゃくちゃ可愛いですね…!」
 
さゆりさん:満面の笑みで手に持ってたグッズやイラストを振って見せつけてくる。
やばい。グッズやイラストを見せつけてくれてるのに顔面しか見てない。
ニヤニヤしてたら時間が来ていた。
 
お互い「ばいばーい!」【終了】
 
 
放心状態だった。
・自分の想いをちゃんと伝えることが出来た。
・現地で会う約束を交わすことが出来た。
この2点をクリアできたので、もう+20020930億点だった。
 
いやーーーーーーー、オンライントーク(1on1)が初めてだったという事もあるけど、ものすごく緊張した。でも、忘れられない思い出になった。生きる活力をありがとうございました。