もう、窓の外は暗かった・・・。
潤はオレの側を離れず、そっと寝息をたてている。
ごめんな・・・こんな兄ちゃんで......
ダメだ。 潤の顔を見るとどーしても、、、
「ただいまー(o^-^o) 帰ってきたよ♡ お散歩行こうか♡♡ ねっ?」
( ̄ ^  ̄ ๑))プイッ「行かねえよ、」
「さとしぃ〜 どちた? 機嫌悪いね? ゴメンね… 約束破っちゃったもんね…」
「うるせぇんだよ… 潤が起きるだろ!!」
「ちょー怒ってる。。。 潤は? お散歩行かない??」
▽・ω・▼ワン
「(。•́ωก。).。oOおさんぽ?
行く。 智くんも行こ! ねっ、外出れば気分も、、」
「じゅんはいく? 行こうね? さとしぃ〜 機嫌直していこ? じゅん、寂しいって...」
ワン!!!
「行かねえったら行かねぇんだよ!!!」
「やっぱ、めっちゃ怒ってる・・・
じゅん、どーしよかぁ
さとしどーしたら機嫌直してくれるかなぁ(。•́︿•̀。)」
「智くん、、ねっ、行こ。運動もしなきゃ...」
泣きそうな顔の潤に負けて......
「わかったよ・・・」
そう言って智くんは
のそっと起き上がりだるそうに歩いた。
「よかったぁ... さとしありがとね♡ じゅんが説得してくれたんだね… ありがと♡」
「楽しかったねぇ・・・ よし!部屋入っていいよ…」
さんぽから帰ってカラダをキレイにしてもらってから智くんは、また、いつもの場所へ。。
「やっぱまだ、機嫌悪いね… 付き合ってくれたんだね? さとしは...」
ボクをキレイにしながら翔さんは言う。。
「これからは ちゃんとさんぽも行くから。
なんかね、オレのイメージが違うんだって。
勝手にイメージ作ってそのイメージと違うからって...... 酷くない?? なんかめんどくさい!とか言われちゃった(´▽`) '`'`'` 」
また、フラれたんですね…
この時はかわいそうと思うんだけど…
すぐに新しいの、作るんだよなぁ...
そ〜いうとこじゃない? 翔さん。。
ボクは、、、どーしたらいいんだろう。
智くんは、自分の夢だけ考えろって言う。
でも、居なくなるのは、、イヤだ。。
智くんの運命。。。
翔さんか・・・ 智くん・・・
どーして皆一緒じゃダメなの...(´•̥ ω •̥` *)
「潤、おいで。。。」
優しい声で僕を呼ぶ。 その声が、、温もりが、、
「僕には必要だよ、智くん。。」
ポロポロ止まらない涙を
今度は智くんが拭いてくれた。。
「うん。うん。」
何回も何回も、頷いて... 智くんも泣いていた。。