昨日からのLINEASTORIAでの存在意義研修で話したこと、を少しだけ。

 

僕の20代は、本当に好き勝手なことばっかりやっていた。

18から参加した大学の劇団から始まり、

それからずっと俳優・脚本家としての活動。

その間にホームレスもやり、電車・自転車・徒歩・海外とたくさん旅行して。

俳優としては映画もCMも連ドラも舞台も、とりあえずは一通りやった。

仲間を集めて一緒に自主製作映画も作ったし、

僕の書いた脚本がもとになって作品化されたものだってある。

 

俳優を休業してからは1年5ヶ月に及ぶ旅行で32カ国に行った。

シベリア鉄道にも乗ったし、旅行中に彼女もできたし、

https://ameblo.jp/junstrike/entry-12479809190.html

ヨーロッパ、チベットネパール、アフリカでも自転車でも旅行した。

https://ameblo.jp/junstrike/entry-12483909290.html

タイではHIVホスピスでボランティアして、

https://ameblo.jp/junstrike/entry-12452734082.html

チベットではカイラスへの巡礼も果たした。

https://ameblo.jp/junstrike/entry-12452261421.html

日本に帰ってきた時、僕はもう29歳だった。

https://ameblo.jp/junstrike/entry-12450543413.html

 

 

こんなに「やりきった」20代で、

その間にまともに就職したり働いたことがなかった僕は、

実は、20代のリネアスタッフに対して、少し罪悪感がある。

20代の10年間と40代の10年間は明らかに違う。

20代の3650日間というのは、自分を形作り、拡げ、撹拌し、結晶化させる時間。

そんな貴重な20代の時間を、リネアストリアに使っていただいている。

そのことに。

きっと20代の、ロックで生意気ででもまっすぐだった僕ならこう言うのだろう。

「僕の貴重な20代の時間を、賭けるに捧げるに、ふさわしい場所なのかね?

 一体全体、そのリネアストリアは?」

 

もしもリネアストリアの存在意義が、

例えば売上を上げる為だとか、社長が夜の社交場に行く為だとか、

みんなで贅沢する為だとかそんな物の為にあるのならば。

きっと誰かの貴重な時間を費やす価値は、きっとない。

でももしもそれが。

リネアストリアの言う「スペシャルなHAPPY」をお届けするためにあるのならば、

リネアスタッフの時間を費やすに、値するものになると、僕は思う。

もちろんそれが誰かの貴重な20代の3650日の内の一部であったとしても。

 

 

今回の存在意義研修はそんな話をした。

早口で台本も何もないひとり語りだったので、

どこまで伝わったのかはわからないけれど。

少しでも伝わっているといいなと思う。

 

明日はリネアマガジン「ひとと咲く」のインタビュー&撮影。

みんなこのためにほぼほぼ始発で大阪からきてくれる。

Tomomi店長がプロデュースで、大阪サロンのEさんがヘア担当、

ライターはHさん。

すっごく楽しみ照れ

 

 

 

 

 

LINEASTORIA 代表 村瀬純平

15080/11353

 

LINEASTORIA(リネアストリア)→公式サイト

〜公式サイト・ウィッグ販売〜