インドネシアのウィッグ工場の社長が来て、
韓国ソウルの夢村土城(モムチョントソン、地下鉄9号線)の焼肉屋さんへ。
韓国リネアストリアのスタッフ5名と、日本からT店長が来てくれて、みんなで
夢村土城へ。ウィッグ資材屋さんの社長も来ていて、総勢9名での焼肉になった。
このお店にみんなで来たのは実は2回目で、
前回も、工場の社長が招待してくれた時だった。
それは2017年の1月7日で、
リネアストリアにとっては、なかなか受難の時期であり、
気を使ってくれた工場の社長が準備してくれた宴会だった。
韓国リネアで代表を務め、昔のリネアのウィッグ企画・撮影などをしていたAcUちゃんが退職したのが2016年12月30日。
ナンバー2だった、ノークンも連れての退職であり、
その後デザインをしてくれていたSさんも退職となった。
韓国リネアにとっては、社歴の長い3人が相次いでやめたことになり、
取り残された4名は、今後どうなるんだと、とても不安だったと思う。
AcUちゃんがあまりよくない去り方になったこともあり、引き継ぎも全くなかったのだ。
そこから一からみんなで話し合い、
自然と役割分担が生まれ、
新しいスタッフも加わり、
この3年間、少しずつ新しい韓国リネアを作ってきてくれた。
残された4名は、ひとりも欠けていなくて、今もリネアにいてくれている。
そんなスタッフたちが、
今回のインタビューではみんな一様にしんどそうだった。
僕もいつのまにか韓国に来る日数が少なくなり、
ちゃんとコミュニケーションが取れていなかった。
一緒にイベントを考えたり、
一緒に検品したりすることもなくなっていた。
夢村土城の焼肉店で思い出したことは、
2017年1月の「いてくれるだけでも嬉しい」と思えた感謝の気持ちと、
スタッフの方とお酒を飲みながら、
ヘタな韓国語でバカな話をしていた、あの頃の自分。
軌道修正。もう一度。
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