チュクゴンパ前のテント商店で果たした再会。
アリからダルチェンに向う時に、僕が乗っていたバスをヒッチハイクしようとして止めたベラルーシ人。その時は300元を値切れず、彼は乗れなかったのだが、こんな所で再会。ラサからアリまで、そしてカイラスまで、全てヒッチハイクでまわっているという。彼はとにかく荷物が少ない。小さいリュックサックひとつ。それが彼の荷物の全て。カメラもガイドブックも着替えも持たないという。旅行はそれで充分だと。
そんな彼は、そんな彼の旅を「Travel」とは言わなかった。
一言。
「Find Myself」
苦笑してしまう。そんな事当たり前だから。
でなきゃこんな所まで、誰も来ねえ。
自分自身を、見つけること。
自分自身を、見つめること。
自分自身に、引導を渡すこと。