【漫画】ワンピース972話 | 三千世界に咲く一輪

三千世界に咲く一輪

《風流ならざる処もまた風流》

世の中の常識にとらわれないで、
自分なりの美しさを見つけ出し、
自分の感覚を信じること。



画像《集英社/尾田栄一郎》より


おでん&赤鞘《和の国》過去編が
終わろうとしているけど


最後の最後まで
本当に
おでんは
ただの《バカ殿》だった感じ


壮絶な過去編を期待していたけど
ワンピース始まって以来
初めての
「感情移入出来ない過去編」だった


国を乗っ取るような相手に
約束を期待するバカ具合
(しかも5年もだよ!)

和の国の村人民衆たちも
右へ左へ バカばっかりか?
侵略されてるんだから少しは
自分たちの人生、命をかけて動けよ
バカ殿を笑う暇があった上
5年もボケーッとしてたのか?

赤鞘たちもバカなのか?
落ちるべくして落ちた者たち
という印象しか残らない


なにより
5年も裸踊りしていたのが
いちばん同情できない
残念な過去編だった

もう少し尺が
必要だったのだろうか?

ただ
任侠~歌舞伎がしたいのわかるけど
勿体ない過去編だと思った

あと
カイドウのキャラ設定も
なんか中途半端なブレブレ状態で。

単純に
《強いカイドウ》にしておれば
過去編は良かったのにね





結局なんやかんやで
つまり
いちばんオロチが優秀だという
一貫して筋の通った
同情の出来る悪人で非常に良い

決して悪人ではなく
戦争や侵略に成功した者なんだよな


今後
麦わら海賊&赤鞘vsカイドウ&リンリン編が
終わり、物語も進み開国した後に
おでんの過去編がどう活かされるのかが見所

もうそれしか
この過去編を美談にする方法は
ないでしょうね



とりあえず

せめてゾロが
カイドウの首を斬る!
ってのは曲げないでほしい