8月16日に…西播磨(揖保郡太子町、たつの市、相生市、赤穂郡上郡町、佐用町、宍粟市など)方面に郵貯旅と、以前から行きたいと思っていた太子町の斑鳩寺を訪問してきた(^^)
聖徳太子ゆかりの斑鳩寺へ。
仁王門
寛文13年(1673)の再建。
どこか愛嬌ある御顔の仁王像が印象的(^^)
〈斑鳩寺〉…推古天皇14年(606)、天皇は太子に請うて、勝鬘経を講じしめられた。そこで太子は豊浦宮(飛鳥)でこれを講ぜられること三日で終わった。その夜、仏天が感応し給いて蓮華の花が講演の地に降りしいたと伝えられる。この年また太子は岡本宮で法華経を講ぜられた。天皇はその妙味を叡感され、播磨国揖保の郡に於いて水田百町を太子に賜った。よってこの地を鵤荘と名付けられ、一つの伽藍を営ませられた。往古には七堂伽藍、数十の坊院が甍を並べ真に華麗を極めていたが、天文十年(1541)尼子政久の播磨侵入後の混乱の中、惜しくも堂塔尽く焼失した。その後、楽々山円勝寺の昌仙法師により再建されたのである。
斑鳩寺は創建から一千年間は大和法隆寺の末寺的存在であったが、火災再建後は天台宗となった。
↑(御寺にあった案内板の文章を、ほぼそのまま参照にしました)☆
左、聖徳殿前殿…天文20年(1551)の再建。
右、講堂…弘治2年(1556)の再建。
講堂(御本尊安置)
講堂内部
御本尊を拝見することは出来ないけれど…薬師如来と如意輪観音を写真で見られるので有り難い(^^)
鐘楼
北東隅鬼瓦に天正二十年(1592)の銘があり、鐘は元禄6年(1693)の再鋳。
鐘楼と三重塔(^^)
三重塔は…室町時代後期、永禄5年(1565)の再建。
(国の重要文化財指定)
聖徳殿中殿…大正5年(1916)建立、国登録有形文化財。
北から見た聖徳殿。
水盤
文政十三年寅年三月(1830)
朝8時半頃に訪れたからか…貸切状態での参拝でありました。
☆ご訪問ありがとうございます☆彡
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