〈四国霊場第74番・甲山寺(こうやまじ)〉
香川県善通寺市弘田町1765-1
甲山寺周辺は弘法大師の故郷で、幼少時代にはよく遊んだ場所といわれています。
壮年期になった大師は、善通寺と曼荼羅寺の間に伽藍を建立する霊地を探していました。ある時、甲山を歩いていると麓の岩屋から老人が現れ…「私は昔からここに住み、人々に幸福と利益を与え、仏の教えを広めてきた聖者だ。ここに寺を建立すれば、私がいつまでも守護しよう』と言いました。大師は大変喜び、毘沙門天像を刻んで岩屋に安置し供養されたという。
写真撮り忘れたので…四国霊場会のHPからお借りしました。
本堂
嵯峨天皇の勅命を受けて、この地にある日本最大の溜池『満濃池』の修築工事を監督する別当に任命された弘法大師は甲山の岩窟で工事の完成を祈願し、薬師如来を刻んで修法しました。すると大師を慕って数万人の人々が集まり力を合わせて、わずか3ヶ月で満濃池は完成したそうです。
朝廷から功績をたたえられ金二万銭を与えられた大師は、その一部を寺の建立にあて、先に刻んだ薬師如来を本尊として、山の形が毘沙門天の甲冑に似ていることから『甲山寺』と名付けられました。
大師堂
南無大師遍照金剛
宝篋印塔と本堂
御朱印
御影
おんころころせんだりまとうぎそわか
曼荼羅寺のお賓頭盧様がとても親しみやすい造形だったのに…アップを忘れていたので…(^^)
身体の悪い所を癒してくださるお賓頭盧様だけど…逆に撫でるの恐いな…って思う風貌のが多い(個人の思いです)けれど…曼荼羅寺は親しみやすかった。
☆ご訪問ありがとうございます☆彡
https://travel.blogmura.com/raretravel/ranking/in?p_cid=10523960"










