四国霊場第18番・恩山寺

駐車場から200mほど坂道を登って…お堂が見えて来ました。

とても大きな修行大師像は迫力があります。

お参りしてから御朱印なので…お堂までは少し急ぎ足。

薬師如来をお祀りする本堂。

おんころころせんだりまとうぎそわか
寺伝によれば…聖武天皇の勅願により行基菩薩が開基。
当初は女人禁制の道場でした。
弘仁5年(814)弘法大師がこの地で修行をしていた際、訪問してきた母(玉依御前)の為に山門近くの滝に打たれてー七日間の秘法を修し、女人解禁の祈願を成就して母を迎え入れることが出来た。
母の恩に応えることが出来たので『恩山寺』、母に孝養をつくしたことから『母養山』となったという。
大師堂と御母公堂。

弘法大師の母・玉依御前はこの寺で出家、剃髪された。

法師一心…天保四年巳(1833)

もこもこしていて、どっしり感あり。

たくさん並んでいる中で、ひとつだけ年号があった(^^)

十一面観音…天保十一子年(1840)

穏やかなお顔立。
百度石

年号読み取りにくかったけれど…。

慶応二寅年(1866)
干支が書いてあると…年号の文字が読みにくくても、字の雰囲気と年数と干支の組み合わせで、推測から確定に繋がるので有り難いですね。
ちょっとしたことだけど…一致するとスッキリします(^^)

まわりは山だけ…かつては女人禁制の修行の寺だったというのがわかります。
お札、お経を奉納して…納経所へ。

恩山寺…御朱印。
16時57分…御朱印をいただき御寺を出ようとしたら、駐車場から坂道を必死に走って境内に向かう男性おふたりとすれ違いました。
納経所が17時までだからかな…多分。
境内は17時以降でも参拝は出来るので(^^)
この日(6月3日)の予定を全て無事に終え、帰り高速に乗る前に徳島のイオンモールに寄り晩御飯(^^)

運転がんばってくれた息子のリクエストでトンカツ屋さんへ。
ご飯と生卵食べ放題の店らしく…ご飯3杯おかわりしていた…だから太るのよね。(どんどん力士のような体格に)
そういえば…名古屋場所の番付が出ていましたね。
我らが宇良は西前頭三枚目。今場所は怪我なく千秋楽まで勇姿を見たいな(^^)