長い人生で医者にかかることは誰にでもあることでしょう。医者は体の不調を訴える患者の話を聞き、その原因をつきとめて対処をするのが仕事です。患者の苦痛を取り除き安心してもらわなければいけません。
しかし、医者も人間。対患者にしても相性のようなものがあるはず。そこで、長く医療関係の仕事をしていた筆者の経験を元に「医者が嫌がる患者の言動」を挙げ、よりよい信頼関係を築くための方法をまとめました。
■医者が嫌う患者の言動
・「早く診てよ」「点滴でいいから!」
「友達でもないのに慣れ慣れしく話す人」「威圧的な物言いをする人」「命令口調の人」などはあまり良い印象を受けないようです。へりくだる必要はありませんが、人間として常識的な話し方をすべきといえます。
・「本当に治るの?」「この薬で効く?」
病院慣れしている人や色々な病気を経験している人にありがちです。患者はあくまでも素人。聞かれたことに正直に答え、指示通りにするのが基本姿勢です。処方された薬で改善がみられないときは医者が別の処置を考えてくれます。
・「先生、私は『○○(病名)』なので注射してもらいたいんです」
患者が自分で勝手に病名をつけて、こうしてほしいと処置まで決めようとするのも考えもの。自分のまわりで何かの病気になった人を例に挙げて「自分も同じ症状だからそうだろう」と決めつける人もいるようです。病気は問診や触診や時には検査などをして、医者が判断するものです。まずは任せる姿勢でいましょう。
・話を聞かない
医者の言うことを適当に聞く人がいます。医者に診せればそれで終わりではありません。自分の状態がどうなっているのか、どういう治療をしていくのかをしっかり聞いて、言われたことをちゃんと守ることが大事です。処方された薬の飲み方なども自分の判断で変えたり、治ったからといって勝手に飲むのをやめてしまったりするのもダメですね。
・世間話が長い
病気以外の話が長くなる人。特に年配の患者に多くみられます。患者の評判がいい医者はとても話をよく聞いてくれます。もちろん大事なことですね。患者のことを知るには症状や医療以外の話もしながら、時には相談にのることもあります。しかし、自分以外の患者が待っていることも考えてほどほどにしなくてはいけません。医者は「次の患者が待っているので」とは言いだしにくいのです。
・やたら
薬にくわしい人がいます。病気の知識が豊富な人もたくさんいます。勉強熱心はいいことですし、今はネット等でもかなり専門的な知識が得られます。医者に質問するのは悪いことではありません。疑問に思ったことや心配なことがあれば聞くのが当然です。しかし、必要以上に医者の診断に意見したり、薬の処方に口出ししたりするのはいけません。
――医療に関して、ちょっとした言動で困った事態を招いたり治療計画に支障が出たりすることが多々あるのも事実です。いい患者になることは病気を治すための大事なポイント。医者との信頼関係を結ぶために、参考にしてみてくださいね。
SNSニュースより
私も 同業者として 患者側にまわるときは 言動に気をつけないとと 実感しました。