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織田信長といえば、
戦国時代のヒーローであり、ヒールでもある、
破天荒な武将
誰も知らない人はいないですね。
なぜ、信長がそんなに人気があるか？
それは、ヒールでもあるということ。
織田信長は比叡山を焼き討ちしました。
仏教を徹底的に排除した非道な人間として知られています。
しかし、実は
織田信長は仏教を信仰していました。
実際に安土城にはその証として
他に類をみない宝塔を城の中心に奉る構造になっていました。
天守閣の形も仏教を表す八角であったり、
釣鐘の装飾物が施されています。
なんと天守閣内には釈迦が説法している屏風があります。
旗印の永楽銭は有名ですが、
その旗の上の幟（のぼり）には「南無妙法蓮華経」と書かれていました。
ですから、
仏教を排除したというよりも、
浅井・朝倉に味方し、武装化した比叡山が許せなかったのが、その理由です。
戦国の勢力争いとして、単に敵とみなしたということです。
でも、
後に信長をヒールにすることで、
信長という人物や生き様が神話化されていくのです。
話は変わり、
フロイド・メイウェザーというボクサーがいます。
金の亡者と言われ、
金銀財宝、数々のスポーツカーを購入し、
見せびらかす、まさにヒールのボクサーです。
それに対し、
マニー・パッキャオというボクサーは
紳士でフィリピンで英雄の選手です。
このヒールとヒーローが戦うファイトマネーは
史上最大、とてつもなく、一試合で
なんと３００億円
この二人は、
タイガーウッズやクリスティーアーノ・ロナウドを抜いて
世界のスポーツ選手２０１５年年収の１位・２位です。
何故、ボクシングの一試合で破格のファイトマネーがつくのか？
もう、お分かりかと思いますが、
ヒールとヒーローがいて、
真逆の人物が対決することに
観客はストーリーを自ら描くのです。
いけすかない金を見せびらかす猛者と
貧困から立ち上がった誠実なファイターとの対決
どちらがやられても心が動くのです。
ヒールは、常識離れしたことを見せることで、
人々の反感を与えたり、刺激を与え、
結果、心を動かし、注目を得ます。
これが、ストーリーの始まりです。
織田信長も
フロイド・メイウェザーも
ハリーポッターやスパイダーマンに出てくる悪役も
人の好奇心を掻き立てるという意味で同じなのです。
もうお分かりでしょう、
これはビジネスにも当てはまります。
人の心を動かすマーケティングができれば、
人は自らストーリーを描き、入り込んでいきます。
きっとマーケティングだけでなく、
会社での提案や彼女の口説き方でも
ヒールを見せ注目をまず得ることは活かせるでしょう。
原理原則はきっと同じです。
さて、
このストーリーを描くことを「ファンタジー」といって、
世間を騒がせている人間がいます。
この人もヒールです。
→ http://yamato-asp.com/lp/1971/
お札と女性をみせびらかす
いけすかない、いわば、”野郎”ですが、
その裏には、人知らぬ戦略家の顔をもっています。
ひとの心を動かす「ファンタジー」をお知りになりたければ、
是非、のぞいてみてください。
エンターテイメントとしても面白いですよ。
→ http://yamato-asp.com/lp/1971/
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