24時間巡回型訪問サービス・地域包括ケアシステム  介護で市民を困らせない -21ページ目

4月15日(金)に急きょ石巻に行き、先ほど帰ってきました。

14日の夜に出発し、8時過ぎに石巻駅前に到着。


「ローラー作戦」と言われる戸別調査のボランティアへの参加が目的でした。


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石巻駅前で出発前の説明がありました。


亀田メディカルセンターの小野沢先生がおられました。この先生のお力がとても大きい。

他の医療チームの先生達の熱意もとても強いのです。



今回の調査は在宅避難者の健康調査が主な目的で、早急に介入する必要がある人をまずは救い出し、今後につなげるという事が目的のものでした。


調査対象は、1階の天井まで水没した12000戸が対象です。



第1日目は40名のボランティアが参加し、2人1組になり戸別訪問をしました。



私達は住吉町という川沿いの区域の約60軒を調査しました。昨日やっと電気と水道が復旧したという地域でした。


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地域の道路の半分はゴミが出されていますが、片付けはまだまだ先のようです。

1階に置いていた家財はすべて使えなくなっています。道路には船が流れ着いています。

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人の背丈ほどあるブロック塀に魚が今にも泳ぎだすように引っ掛かっていました。



実際に住んでいた人は19軒。その他は未だ避難所にいる家族、親戚に引き取られた高齢者の方など。



80歳前の女性は被災した市立病院から退院した直後で、入院をしていたら死んでいたわと気丈に話していました。

しかし顔色は悪く痩せも目立つので緊急に医療につなぐ必要がある人だとチェックを入れました。



住民は泥まみれの床を掃除し、まだ使えそうな衣服や道具を庭で洗っていました。

ゴミが片付かないため、いつまでも震災を引きずって気持ちが晴れないと話す方もいました。



あと何年かして、復興した石巻に遊びに来てくださいと話された方もいました。

本当にそのような時が1日でも早く来るようにと願ってやみません。

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店先を洗い流していた花屋では家族を亡くした方へと小菊を提供していました。

石巻でも津波の被害のないところはライフラインが復旧してくると、日常が取り戻せているのです。



津波の被災の状況はテレビで報道されているとおり、本当に残酷です。


しかし、道ひとつ隔ててそうでないところとは、天国と地獄です。このギャップがとても複雑な思いにさせます。



石巻市の腕章をした私達を市役所の職員と思い、不満をもらす方達もいましたが、ボランティアと知ると穏やかに受け入れてくださいました。



災害時の政治の動き、法律の壁、人間の弱さ、そして強さなどたった2日でしたが、考えさせられる時間でした。



とても長い時間を過ごしてきたように感じました。


法人内の請求業務、ケア記録、書式のIT化パソコンについて聞きとりがありました。


現在法人内は平成13年位から同じソフト会社のものを使用しています。


しかし、H13当時の設計のままの所があったりで、使い勝手が良くないところがあるのです。


現場ではアナログの記録で手間が二重になっていたり、せっかくの記録がうまく使いこなせていなかったり等…。


ソフトを替えるということは費用もかかりますし、新しいものへの不安もあり、何時で思いきるかが大変です。


私は詳しくはないのでうまく説明が出来ませんが、現場で必要とされているものを書き出し、それを理解してくれるコーディネーターがいて、法人が求めているソフトを最小の費用と期間で制作してくれることを願っています。


ソフトは導入するときは素晴らしく便利な、賢いものだと勘違い叫びすることが多く、使っているうちに融通の利かないとわかってきます。そうなると失望も大きく、今度は不満たらたらになってくるのです。


介護の現場はパソコン入力なんてとんでもないと苦手意識を持っている職員も多くいます。

この人たちが簡単に楽しく入力が出来るようなシステムになればと願っています。



昨晩、石巻の第1陣が帰ってきました。南三陸町、気仙沼市の状況も報告してくれました。


自分たちが現地で少しでも役立てたという実感は貴重ではないでしょうか?


第2陣も順調に仕事が出来ているようです。



石巻遊楽館のシャワー室に訪問入浴の浴槽を設置します。


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1日15人の方に入浴してもらえます。


被災後に生まれた赤ちゃんかおを入れましたと報告がありました。

職員達もとても嬉しかったようです。職員達の気持ラブラブが伝わってきます。

ホントに嬉しいですね。



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T君です。訪入車の後部でお湯を沸かしてラーメンを食べています。

スタミナ付けてください!!


石巻に応援に行っている職員の第2陣が昨日出発しました。

今回は各事業所のリーダーが3名揃い、今後の応援態勢作りを確認してきます。

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昨日の夕方4時過ぎに石巻の遊楽館に到着(海岸線から15キロ内陸部にあります)。

入浴の段取りの引き継ぎが出来ました。

宿泊地は被害が少なかった松島とし、そこから5日間通います。


現地に入るとネット環境が悪く現場は情報が行きわたらないようです。

先発隊の職員から、応援に来る人は柔軟性があり、積極性がある人でないと務まらないと報告がありました。


石巻の市役所の方と電話で話が出来ました。

入浴が必要な人が自宅にもいると思うが、ライフラインが分断されているので把握が出来ていないそうです。


厚労省が受け付けている応援とは違い、別で動いているので少し困惑されていましたが、「今必要と判断されての応援と理解させていただきます」と話されました。


言って頂ければ何でも致しますよ。


行政が落ち着くまでは時間がかかりそうです。行政への応援が一番必要かも知れません。


支援物資も仕方がないのでしょうが、翌日には応援職員にもおにぎりが10個以上、パンが8個と配られたとか(一人分)、消費期限が切れてしまうのでとのこと。


食べるものも寝るところも準備万端で行きましたので少し戸惑っている様子です。しかし、おにぎりとパンばかりでは栄養も偏ってしまうので被災者の体調が心配になります。


今年も潤生園の正面玄関の桜は満開です。


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来年の桜は被災地の人達も仰いで桜を眺めることができますよう祈ります。

22時過ぎに石巻市へ応援に出発しました。


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明日の朝7時に仙台に入ります。石巻市には9時前に到着する予定です。


今回はすでに現地入りしている平塚の事業所さんからのSOSがあり、今朝決定し、職員に打診をしたところ快く引き受けてくれました。本当に有り難いです。


5名の中堅職員の力を借りるには現場の協力がなければできません。


潤生園の第1陣は12日まで、このあとは間を置かないで続いて行きます。


応援する内容は市のホールに各施設から避難をしてきた寝たきりの要介護者の方への入浴介助です。


入浴設備はありませんので訪問入浴車を持って行っての応援です。


大変な時に先に応援に行ってくださっている事業所さんは本当に大変だったと思います。


現地の状況がほとんどわかりませんのでもう一台の車に物品を満載にして出かけました。


広い被災地の中で大きなことは出来ませんが、体と心を癒して頂けるよう応援していきます。