本日、第58回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されている。
この辺りで21年度の介護報酬改定が決まってくるのか。
分科会の資料を見ていると、介護保険制度や高齢者の生活、サービスの現場をしっかりと勉強をして意見を出している委員。
立場的にもっとしっかりとした切り口で意見を言ってほしいと思える委員と様々である。
この分科会がただ開催されているだけではなく、ここで述べられた意見が報酬改定にきちんと反映されるよう強く願う。
介護保険サービス事業所ではその時を待っている。(もちろん報酬アップを願ってである)。
今のサービス提供の現場は経営難で悲鳴が聞こえる。決して経営努力の結果だけではない。
例えば、中立の立場を求められる居宅介護支援事業所は介護保険制度以来ずっーと赤字が続いている。
限度の35件の請求実績を毎月出せたとしても、年間約462万の収入しかない。その中から、事業の経費や職員の法定福利費等を出していくと、介護経験5年以上の資格取得者の年俸に準備できるのは350万円位がやっとではないだろうか。
訪問介護、地域密着型サービスもしかりである。
赤字が続く事業にはどこも参入してこない。職員が生活していける給料を出せて、経営が安定し、多少の利益が出る。これでないとサービスは拡がって行かない。
明るいニュースになりますように。
れんげの里近くの田んぼから見た富士山です。右に見える山は矢倉岳。
