私は最近こう思うのです。

死ぬって、夜眠りについた後、永遠にその眠りから覚めない事だって…。

当たり前って言えばそれで終わってしまうんだけど、ちょっと前までイメージがわかなかった。

死ぬって事よりも、死んだらどうなるのかな…天国ってあるのかな…霊体でこの世を彷徨ったりするのかな…と、死というものを具体的に考えてなかったかな…。

年を取れば必然的に考えるんだけど…。

先日、上野の森美術館で「怖い絵展」を見てきた訳だけど、その中に、ヘンリー·フューズリー作の「夢魔」という絵がありました。

中野京子さんが評論されているのですが、この絵について「眠りはある意味、こま切れの死だ。」と。死ぬという事をドンピシャリの表現で語っている…と感じたのです。

死の話なんて縁起でもないけれど、眠って目が二度と覚めない事が死ぬ事…だから、1日起きてる事が生きる事だから、目に焼き付けて、大切に生きなくちゃな…と、そんな当り前の事を年末に考えさせられた絵画展でした。