第十九話 メイビー・トゥモロー
「せ、せっかくプロテクト外して、録画する為にどれだけ苦労を…」
「それより何があったか聞いて来てよ。パパに」
「前提条件として、この契約は私が死亡した場合、娘、フレア・ブランに引き継いで継続する」
「ゲネラシオン・ブルは今日から、スカブコーラルの増殖を抑える方向に業務を転換するから」
「思いだせトゥルース、私達の目的を。混乱ではない、求めるのは秩序だ」
「ええ、あなたはシークレットよ、トゥルース。スカブコーラルの中であなたを見たわ」
「アオが手に入れた力は、あなた無しにはありえなかった」
「デブリの嵐に突入します」
「マギー・クァン、体調はどうだ」
「たいていこうゆう基地って地下に何かあるのよね。こんなのとか」
「私は別の世界から来た」
「連れてってくれるよね、アオ」
「私がアオやエレナやアレルヤを置いて、パパと2人で逃げるなんて、死んだってしないってことを」
「シークレットは敵ではなかったのかもしれない」
「融合爆裂」
次回、エウレカセブンAO
決断の時が迫る中、ブランが身をていして起こした融合爆裂。思いを継ぐアオは、決意を新たにクォーツガンへと手を伸ばす。恐れを手放した少年が問いかける正義に大人達は