地方の大大名にとっては晴れの舞台やったんやろうけど、弱小大名にとっては負担でしかなかかったんや?
最近の映画で大名行列をパロディにしてたけど、似たような状況やったんや?
出羽庄内14万石の酒井忠徳は安永元年(1772)初めて自国に入ることになったがたまたま手もとが不如意で、旅費の半額を地元庄内から送らせ中途で受け取る手はずだったが、その半金が届かないうちに金がなくなって、福島で行列は立ち往生してしまった。その時、臣下から宿に滞留してお金が届くのを待つしかないと言上を受けた当時18歳の酒井忠徳は、突然、はらはらと涙を落した。江戸から庄内まで120里余り、たったそれだけの距離を旅する金に事欠くようでは、とうてい軍役は勤まらないじゃないか、と泣いたのである。
その一方、仙台62万石の伊達繁村は豪胆だった。
大名行列して帰国する金がないので、千住宿を過ぎたところで兵に野営させ、鉄砲を連発させて、暗に幕府を脅し、挙句には借金して国に帰った。
伊達氏って名前からしても”らしい”と思うけど…。
伊達氏って地方の弱小大名じゃないかな?