1つ前の投稿の続きです。

クララちゃん(姉)と一緒に
2ヶ月振りに老健入所中の
ばーちゃんと再会(面会)したら
私たち姉妹の事が分からずに
敬語で話をしたばーちゃんに
ショックを受けました。

チューリップチューリップチューリップチューリップチューリップ

3ヶ月前までは
毎朝ばーちゃんの家に行って
血圧や体温のチェックをして
薬を飲ませて
デイに行く日は
荷物を確認して送り出して。

ばーちゃんの留守中に
洗濯したりゴミ出ししたり
食べるものを用意したり。

ばーちゃんの強気な言動に
イライラムキーしたり(笑)

ばーちゃん1人の時は
見守りカメラやGPSが
手放せない毎日だった。

それがある日突然、
腰椎の圧迫骨折で
救急搬送からの入院そして老健入所。

老健に入所してからは
認知症のお薬は止めると聞いていたから
認知症が進行するのは
覚悟してたので
ある程度は想定内。
でもね。
寄りによって
私たちの事が分からなくなるなんて
ちょっと複雑だよなえーん


救急搬送された時
立つ事も歩く事も出来なかった
ばーちゃんを
自宅に連れて帰ることは不可能だった。
そして入院。

あの時
無理して自宅に連れて帰っていたら?

24時間誰かが付き添うしかない。
トイレも食事も全て介助。
ハイジもクララちゃんも
自分たちの生活がある。
2~3日なら何とかなっても
………。
無理だよなぁ。
(頑張ってる人は沢山いるけど私は無理だよ)


退院の時も
痛みは落ち着いていたけれど
認知症で骨折している事も
忘れているばーちゃんを
自宅に帰したら…
きっと1人でフラフラと出掛けてしまう。
またどこかで転ぶかもしれない。
また自宅が分からなくなって
帰って来れなくなるかもしれない。
1人にはしておけない。

自分の親なんだから
自分の生活を犠牲にしてでも
お世話するのが当たり前。

そう思う人もいるだろうけど
私には
それが出来なかった。
だって
期間がわかっている訳じゃないし。
いつまで続くのか分からないし。
無理をしたら
自分が壊れてしまいそう。

だから負い目もある。

私たちの事が
分からなくなってしまったとしても
それは自業自得なんだけど。

そんなモヤモヤした気持ちを
クララちゃんと話をした。

あの時はこの選択をするしかなかった。
今、老健で
怒ったり嫌な思いをすること無く
穏やかに過ごせているなら
この選択は間違っていなかったんだよ。
私たちの事
忘れられちゃうのは辛いけど
今後の事を考えたら
ばーちゃんにとっても
私たちにとっても
お互いに良いパターンなのかもしれない。



言い訳に聞こえてしまうかもしれないけど
そう自分たちに言い聞かせて
これからまだまだ続くであろう
見守り介護を続けていこうと思う。

近い将来(10ヶ月後?)
老健退所後の事は
またゆっくり考えていこう。


あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

しかしアレだな。

ハイジだよ~、分かる?

と聞いた時
分からなかったとしても

えぇ?ハイジなの?(笑)
やーねー(笑)
分からなかったわ(笑)

位に笑って誤魔化して欲しかったな。
笑って誤魔化すの得意のハズなんだけど
(笑)

来月の面会では
どうなっているのかな?

今回の面会で
複雑な思いはしたけれど
母娘3人で笑ってお喋り出来たのは
とても良かったと思います。


☆☆☆☆☆☆

あっ!クララちゃん!
老健で来月の面会の予約
始まっていたよーー。
どうする?(私信)