涙そうそう 吉田紀子・吉田雄生/著
幻冬舎文庫 217ページ
映画にもなったので、皆さんもご存知かと思います。
異母兄妹が二人で力を合わせて生きていく物語ですが、成長するにつれ、兄妹愛だけでない感情がお互いに芽生え、その感情をお互い押さえていく切ない物語です。
最後は悲しい結末ですが、沖縄の言葉で「なんくるないさぁー」とおばあちゃんが言う場面が、逆に切ないです。
お互いがお互いを思う気持ちは、家族、兄弟、友人などに関係なく、人と人として非常に大事なことだと思います。
文章の後ろにある、沖縄という舞台が切ない物語に暖かみをもたらしています。
きっとDVDも出ていると思うので、TSUTAYAに行って借りてこようかと思います。
評価:★★★☆☆