皆さん、こんにちは〜!おしゃべり韓国語講師しゅんです。
今日は名詞化「~기」と「~(으)ㅁ」について話してみましょ~

この二つ全部、動詞とか形容詞を名詞に変えてくれる語尾なんです。

「~기」の意味を日本語で言ってみたら
「~の(こと)」になるから
먹다 => 먹기(食べるの、食べること)

でも「~(으)ㅁ」はちょっと日本語に変えにくいんですよ。
なので動詞とか形容詞が「~(으)ㅁ」になったら、
ただ「あ~名詞になったんだ~」みたいに思ったほうがいいかもしれないです。

たとえば、
얼다(凍る) => 얼(氷)
죽다(死ぬ) => 죽(死)
자다(寝る) => (眠り、眠)
살다(生きる) => (生きること)
믿다(信じる) => 믿(信じること)
みたいにです。


じゃ、「~기」と「~(으)ㅁ」は何が違うのか?
「~기」も「~(으)ㅁ」も、
動詞とか形容詞が名詞に変える共通点があるんですけど、
使い方が違うんです。
つまり、ニュアンスが違うんですよ。

まず、動詞とか形容詞が「~기」になったら、
これから起きる、未来のニュアンスが入るんです。
そういうわけで韓国では
ダイアリーにこれからの予定を書いておく時、「~기」で書きます。

今日は8月11日で、明日の予定を書きます
・8月12日、7:00、早起きして運動する
 8월 12일, 아침7시 일찍 일어나서 운동하기
・8月12日、13:00、しゅんと昼ご飯食べる
 8월 12일, 오후1시 슌이랑 점심 먹기

それに比べて、
「~(으)ㅁ」はもう終わったこと、過去のニュアンスが入ります。
なので
もう終わったことをメモする時よく使います。
今日は8月11日で、昨日したことを書きます。

・8月10日、7:00、早起きして運動した
 8월 10일, 아침7시 일찍 일어나서 운동함
・8月10日、13:00、しゅんと昼ご飯食べた
 8월 10일, 오후1시 슌이랑 점심 먹음
みたいにです。

そのせいなのか、「~기」の応用表現をみたら、
なんか「これから」っていうニュアンスが入ってる表現が多いんです。
・「~기 나름이다」は「~しだいでこれからの結果が変わる」っていうニュアンス
・「~기는 하다」は「何かを認めた上に、これから何かを言おう」っていうニュアンス
・「~기는」は「何かを軽く否定した上に、これから何かを言おう」っていうニュアンス

それに比べて「~(으)ㅁ」の応用表現、
「~のにも関わらず」「~(으)ㅁ에도 불구하고」は
「何かをしたにも関わらず」っていう、もう終わったっていうニュアンスが入ってる表現だから、
「~기」より「~(으)ㅁ」が合うかもしれないです。


ちょっと整理してみます。
「~기」、「~(으)ㅁ」も動詞とか形容詞を名詞に変えてくれるんですけど、
「~기」は「これから、未来」っていうニュアンスが
「~(으)ㅁ」は「もう終わったこと、過去」っていうニュアンスが入ってるんです。

それと「~기」は日本語で「~の、こと」だと思えばいいし、
「~(으)ㅁ」はぴったり合う日本語がないから、出てきたら、
「あ、名詞だなぁ」みたいな感じで単語の勉強するように覚えてください。

例えば、
「얼음」が出てきたら、「얼음 = 氷」みたいに別の単語みたいに覚えたらいいんです。

それでは、皆さん、今週も頑張ってください~ファイトです!