皆さん、こんにちは~!おしゃべり韓国語講師しゅんです。
今日は前の講義の続きとして、残ってる「めま」の応用表現勉強してみましょ。 

まずはよく使う表現「~ふりをする」っていう表現について勉強してみましょ。
韓国語に変えると「~ 척하다」になります。
「척」が名詞「ふり」だと思えばいいんです
なのでまた「~」のところは「めま」が入ります。
これは日本語と一緒で普通現在の「めま」しか入らないんです。

「ちょっとさぼりたくて痛いふりをしました」
 조금 땡땡이치고 싶어서 아픈 척 했어요
大人のふりをしてビールを買いました」
 어른인 척하고 맥주을 샀어요

これも「아/어서」になりそうだけど「고」になる例外です。 



次は「~間」っていう表現です。
韓国語に変えると「~ 동안」になります。
ってこの「동안」「間」で名詞だから、その前はまた「めま」がくるんです。
これも日本語と一緒に現在の「めま」がよく来るんです。
「お前が寝る間、私が掃除した」
 너가 자는 동안 내가 청소했어

*掃除する = 청소하다

「私がいない間、皆頑張って」
 내가 없는 동안 다들 열심히 해(힘내) 

*頑張る = 열심히 하다
元気出す = 힘내다





次は「~ところだった」「~しそうだった」っていう表現です。
この表現、韓国語に変えたら「~ 뻔했다」になりますけど、
この「뻔」がまた名詞なんで、その前は「めま」ですね。
この「~ところだった」「~しそうだった」の表現は、
「買いそうだった」、「もうちょっとで買ったかもしれない」みたいな
推測の表現だから、
推測の「めま」「(으)ㄹ」が「뻔」の前に来るんです。

「道が混んで遅刻しそうだった
「道が混んで遅刻するところだった
 길이 막혀서 지각할 뻔했어 

*詰まる = 막히다
道が込んで => 道が詰まって = 길이 막히다

*「めま」「(으)ㄹ」
パッチムがあれば 語幹 + 을
パッチムがなければ 語幹 + ㄹ
今まで「(으)ㄹ」を未来の「めま」だと勉強してきたけど、
この「(으)ㄹ」、未来の意味の「めま」だけじゃなくて
「意志とか予定」、「推測」の意味の「めま」を作るときも使えるですよ。
私たちがもう勉強した「(으)ㄹ 거예요」、「(으)ㄹ게요」の中に「(으)ㄹ」
が入ってる理由のこれなんです。



次はまたよく使う表現「~はずがない」っていう表現です。
この表現を韓国語に変えると「~리가 없다」になりますけど、
この「리」がまた意味がない名詞なんで、「리」の前には「めま」が来ます。

ってこの「~はずがない」も推測の表現だから、
推測の「めま」「(으)ㄹ」が「리」の前に来るんです。

そんなはずがない
 그럴 리가 없어
그렇다 => 그럴(ㅎ例外)

問題は「したはずがない」みたいな過去になるときですけど、
この場合、日本語で考えてみたら、「리」の前に過去の「めま」が来そうでしょ?
でもこの表現の場合、
過去でも推測の「めま」「(으)ㄹ」が来るんですよ。

なので過去形自体を推測の「めま」に変えるんです。
말했다(言った) => 말했을
「その人が言ったはずがないです
 그 사람이 말했을 리가 없어요


ちょっと整理すると
「(으)ㄹ」でできる「めま」は「未来」だけじゃなくて、「推測」になるときもあります。
過去形も「(으)ㄹ」をつけて推測の「めま」になれます。
これがポイントです。
 




じゃ、最後はまたよく使う「~とき」っていう表現です。

韓国語に変えたら「~ 때」で「때」が名詞だから「~」にはまた「めま」が入ります。
ってこの「~ 때」の場合は別に推測と関係はないけど、
「~」に推測の「めま」が来るんです。
なので「~はずがない」のときみたいに
過去、現在とか関係なく「(으)ㄹ」になります。

これはちょっと特別な場合だと覚えておくしかないですね。
ちょっとめんどくさいけど頑張りましょ~

「ご飯食べるとき、友達が来た」
 밥 먹을 때 친구가 왔어
「家にくるとき、水買ってきて」
 집에 올 때 물 사 와 
「昨日学校行ったとき、先生と会った?」
 어제 학교 갔을 때 선생님과 만났어?

갔(어간)어요 => 갔을
마셨(어간)어요 => 마셨을


それではたのしい週末お過ごしくださいね!
 
 
 

 


「척하다」、「뻔했다」、「리가 없다」、「때」について、レベル6

 

 

 

 

 

 

 

http://www.youtube.com/watch?v=OdqghD6rSeA