この日は、2017 EDOGAW MOTHERS CUP 第1回高木ひでたか杯が、
臨海球技場で行われました。
当日は、篠崎グランドで、6年生リハウスリーグと4年生区民大会が同時に開催された為
これまで4回のトレーニングを担当した稲生コーチは篠崎Gでの4年生大会に赴きました。
そこで、大会当日のJunsアマゾーンは、私、菅谷が担当する事になりました。
約1ヶ月の大会準備期間中、当初1～2回程度の練習を予定していましたが、実際にトレーニングを実施すると、
試合までに伝達すべき事が益々増えて行き、最終的には、計4回のトレーニングを実施となりました。
それでも、大会での試合を想定すると、まだまだ情報を伝えきれていない状況でした。
その上、他チームの指導者から、「うちは高学年の胸を借りてTMしてる。」とか、「マザーズ同士のTMをした。」
などの情報が、毎週末の活動時に入り、「試合になるのかな？」と不安が膨らむばかりでした。
そして、大会当日の他チームのウォームアップや試合を観て、「厳しい一日になりそうだ・・・」との思いが浮かびました。
アマゾーンは、8人制の試合に対し21名の戦士が参加して頂いたので、前後半で編成を分けました。
2年生の保護者の10名。と、1年生3名、4年生7名、6年生1名の保護者の11名を前後半交互に出場する事にしました。
第1試合は、6年生相手にTM積んで準備したと言う、宇喜田フレンズでした。
当初は相手の攻撃を跳ね返していましたが、前半に1失点。逆転を期した後半も早々にTさんが足首を負傷しリタイアし
相手の猛攻を2点に抑えるのが精一杯。0対3の敗戦となりました。
第2戦は、一之江キッカーズマザーズ、強豪のサテライトチームとは言え、その前の試合で、宇喜田フレンズと0対0で引分けて
いる為、この試合に勝たなければ、アマゾーンは、昼食を食べる時間も無く、3位トーナメントとなります。
相手のスピードのある選手に苦しめられながらも前半を何とか1失点で折り返します。
迎えた後半、負傷を押して強行出場したTさんの右角からの折返しを、4年保護者Tさんがゴールに突き刺し同点。
その後も一進一退を繰り返し結局1対1の引分けとなりました。
第3戦は、僅か15分の休憩の上、4年生の保護者数名が篠崎Gから未だ戻っていない為、非常に厳しい連戦となりました。
それでも、自陣GK時からのリスタートも殆どピンチになる事も無くなり、次第にLパスやスローインから相手両角にボールを
運ぶことができる様になり、少しずつ意図のあるプレーが見られるようになってきました。そして、相手左角に運んだボールを
Oさんがゴール前に速いボールを送り、相手DFのOGを誘い初の先制点。後半も選手交代を繰り返しながら相手の猛攻を全員で
跳ね返し、初勝利となりました。
第4戦は、3位パートの決勝で、1時間の休憩をはさみ、相手は、ビューティーザレッド。
我々同様、結成約1ヶ月の新参チームでありながら、元々、CRSには、安達〇組？もあり、以前UMAで経験を積んだチーム。
篠崎Gから戻った、フレッシュな？4年生保護者主体で前半に挑んだが、地力のある相手に徐々にペースをつかまれます。
後半も、守備に追われますが、全員が最後まで諦めず相手に自由を与えず、0対0の引き分けとなりました。
9位と10位を決める為の、PK戦（3人）となりました。お互い7名づつが蹴り合う壮絶なPK戦となり、アマゾーンGKのNさんが
獅子奮迅の大活躍で、相手のPKを5本ストップ、一時は後一歩のところまで行きましたが、最後は、相手GKの元JunsT君保護者Kさんが
アマゾーンの勝利を阻みました。
と言う事で、1勝2敗1分で、12チーム中10位と言う結果に終わりました。
しかしながら、テクニック―個人戦術―グループ戦術―ゲーム―公式戦を経験し、その上、公式戦では、勝利・敗戦・引分・PK戦と言う、
ほぼ、フルコース。子供達が約6年間かけて体験する事を、縮小版とは言え、約1ヶ月で体感する事ができたのではないでしょうか？
アマゾーン戦士にとっては、まさに夢のような大冒険だったと思います。
私も初心に戻り、得点や勝利に対する純粋な喜びを再確認できました。
ベンチで、「誰か抱きついてきたら如何しようか・・・」との不安を抱えながらも拍手を送らせて頂きました。
戦士全員の活躍を記載できずに心苦しいですが、当日参加して頂いた21名の戦士の皆様、また、トレーニングに参加頂いた皆様有難うございました。
また当日、写真撮影のお手伝いを頂いたWさん。アマゾーン戦士のご家族の皆様、応援ありがとうございました。
取急ぎ、大会の結果報告と致します。
