昨年11月のつくばマラソンのあと、今年4月のかすみがうらマラソンに向けて脚づくりをしてきた。

…が、結果はボロボロ。
3月の板橋Cityマラソンではサブスリーペースのロング走と位置づけたものの、思ったほど余裕がなかった。
昨年の同大会では30kmまでサブスリーペースで走り、そこからはペースアップして3'55"/kmで最後まで踏めた。
それが今年はできなさそうな脚だった。

本番のかすみがうらマラソンでは暴風雨が吹き荒れていたとはいえ、3時間ぎりぎりではなく、もっと余裕がある走りができるはずだった。
結果は右肩下がりのラップで、グダグダになってのゴールだった。



シーズン後半、何がいけなかったんだろう?
疲れが取れないような日々が続いたり、思うような練習ができなかったような気もする。

かすみがうらマラソン以降、ずっと考えてきた。
やっと、少し自分でも納得のできる失敗した理由が見えてきた。

簡単にいえば、「このくらいの練習なら、こなせるはず」という思いこみと、「このくらいの練習なら、こなせなければ間に合わない」という焦りがあったのだと思う。

前者は自分の能力の過信であり、後者は目標から逆算して練習内容を決めてしまうという愚かな判断だ。

なぜ、そこに気づいたのか。
練習は「適切な負荷をかけて」「しっかりと次の練習までに回復する」ことが最も重要だ。

この「適切な負荷」が曲者で、得てして(特に男子は)過負荷をかけてしまうのだ。
意気軒昂なランナーならばこそ過負荷をかけてしまう…という傾向があると思う。

なので、ペース走やインターバル走で身のほど知らずなペースで取り組んで失敗練習に終わってしまうのだ。
まさに自分がこれだった。

本来はロング走もペース走もインターバル走も、確実にこなせるペースで取り組むべきなのだ。
そのペースが緩い負荷なのであれば、負荷を上げるのは次回以降にして距離や本数を増やすべき。
しっかりとこなせて、「この負荷では以前よりも楽」であることを確認できて、やっと次のステップ(負荷)に進めるのだ。

かすみがうらマラソンまでの日数から考えて、逆算で練習強度や距離(40km走とか)を決めてはいけなかったのだ。
積み上げで、しっかりと30km走や35km走がこなせた先に、同じペースでの40km走が待っているのだ。
ここを勘違いしてはいけない。

とにかく、同じ練習をやってみて「前よりも楽に感じる」ことが練習の負荷を決める意味では最重要なんだと思う。

ブランク明けとか、シーズン初めの時期はどうすれば良いか?
そういうときにこそ、走力を確認するためのビルドアップ走が必要になってくるように思う。
それも、5kmごとにペースアップする15~20km走とか、ある程度の定常状態で様子を見てみないと、いまの走力を知ることはできないのではないか?



そんなことを考えて反省した。