加齢とともに、どんどん回復に要する時間は伸びていってしまう。

特に40代になってからは顕著に感じる…けど、それは仕方のないこと。

みんな同じなんだし。

そして、そんな中で自己ベストを出すためには…よりレベルの高い練習が必要になってくる。

回復は遅くなっているのに練習レベルを上げなければならないというのは本当にキツい。

それでも、男子で3時間や女子で3時間半くらいのタイムであれば、誰でも出せると思う。

もちろん、しっかり練習すれば…の話だけど。



レベルの高い練習というと、どうしても練習そのものばかりを考えてしまうのだけど、中年以降のランナーは練習よりも回復のほうに目を向けなければならないと思う。

■日清食品の佐藤悠基選手
「体の調子がどこかおかしいなと感じたら、しっかり休むことが大切だと思います。故障する前にコンディショニングができれば、練習や試合から長期離脱をせずに済みます。どんな競技でもそうだと思いますが、長距離は継続練習がとても大切なんです。」

■百獣の王を目指す武井壮さん
「武井壮も疲れるんだなあ、と感じた1日だったけど、オレの特技はそっから誰よりも早く回復することだ。。。鍛えるより治す方が時間がかかるんだからよ。。そこを早めりゃ誰より早く辿り着く。。トレーニングの極意はそこにあるよな。。1番強くなるのは1番速く回復するヤツだ。。勝負は才能じゃねえ!」

そう、練習の疲労から早く回復すれば、それだけ早く確実に次の練習に取り組めるのだ。

そのために必要なのは、目の前の練習で疲労しすぎないことも重要だと思う。

これはなにも練習レベルを落とすということではなく、必要な練習に取り組みつつも疲労を最小限にするってこと。

練習後の栄養補給や休息はもちろんのこと、練習前にアミノ酸を摂るなどして練習で疲労しすぎないようにする。

アミノ酸をとってから強度の高い練習を行った場合、身体が動いてより高いレベルの練習に取り組めるとともに、少々の無理があったとしても深刻なダメージを受けずにすむと考えている。

なので、ポイント練習の前後には必ずアミノ酸を摂るようにしている。



練習する前から、次の練習に向けた取り組みは始まっているのだ。